2015年10月17日

●和文露訳指南第334回

文章などの修正はпоправкаで、理論の修正はревизия。

出題)「そうでなければ裁判に訴えざるを得ません」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 2015年10月17日 07:51
コメント

В ином случае
я не могу не подать
жалобу.
------------------------------------------
иной = другойであって、そうでない場合とは必ずしも言えないということと、裁判に訴えるのは未来の時制だということです。私の答えは、В противном случае будем вынуждены обратиться в суд.

Posted by ブーチャン at 2015年10月17日 08:39

Меня вынуждает подать в суд на вас, иначе.
遂行動詞で不完了体のвынуждатьを使ってみました。
宜しく御願いたします。
-----------------------------------
遂行動詞は1人称で使うのが原則です。これは遂行動詞は発話の時点から動作が始まり、発はの終了とともに動作が終わるのが確実に言えるのは、話し手自身(一人称)だからです。しかし、形式的には3人称でも、内容的に一人称が主語であれば、遂行動詞となりえます。Меня вынуждаютとなら可能だと思いますが、3人称単数にすると、主語は何(だれ)なのかという疑問が聞き手に起こると思います。それと出題では裁判所に訴えるのは未来の時制のはずです。

Posted by さきちゃん at 2015年10月17日 10:37

Иначе мы должны это решать судебными процессами.
動作の有で動詞はнвとしました。よろしくお願いします。
--------------------------------------
動作の有無の確認というのは、不完了体の用法ですから、主観的動作ではないことになりますが、裁判に訴えるというのは主観的動作のはずであり、話し手としてはどうでもいいということではないはずです。
иначе = по-другомуということで、必ずしもそうでない(否定される)場合だけではないはずです。должныという叙想語(主観を示す)が来て、その後に不完了体が来るとしたら反復の場合しかないと思います。

Posted by やま at 2015年10月17日 16:38

Есди не так получится, мы будем вынуждены обратиться в суд.
例示で未来形。昨日のは、誰でもいいから、鼻が利く人が必要と考えました。
------------------------------------------
意味は通じると思います。
そこのところが難しいのですが、кто-нибудь自体が、だれでもということで、まったく修飾(限定)されないものであり、修飾されれば、もうそれはкто-тоの領域と考えるべきです。

Posted by Го at 2015年10月17日 17:28

Если это не так, мне придётся пожаловаться на суд.
--------------------------------------------
пожаловаться в суд на когоです。

Posted by 角丸 at 2015年10月18日 03:58
コメントしてください