2015年06月05日

●和文露訳指南第245回

『発話用語彙辞典Активный словарь русского языка』, Ю. Д. Апресян, Языки славянской культуры, 2014の第1巻と第2巻を入手した。新たな語結合辞典として和文露訳に大いに役立つと思う。ある程度使いこなしてから、その特徴についてみなさんに報告したい。

出題)「そのグループは秋には解散すると取りざたされている」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 23:07 | Comments [5]

2015年06月06日

●露文和訳指南第246回

「追いつく」のシノニムに関して、先に行く人に追いつくという意味では、догнатьは追いつく人がスピードを上げて追いつこうとする。нагнатьは特に追いつこうという意識がなくとも、先に行った人がスピードを落とすなどしたおかげで追いつくか追い越す。настичь, нвстигнутьは追跡して追いつく。угнаться за + 造格は歩き、走り、仕事において一生懸命遅れないようにすることを意味する。

出題)「仕事じゃ彼はどんな奴にも負けない」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 20:07 | Comments [5]

2015年06月12日

●和文露訳指南第247回

王冠はкоронаだが、ビンの王冠はкапсюльで、雷管という意味もある。

出題)「この聖なる任務を誰か他の人にやらせたほうがいい」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 20:21 | Comments [4]

2015年06月13日

●和文露訳指南第248回

終えるの類語で、закончитьは完全に最後まで終えるで、окончитьは何かの境界まで終える(卒業など学業を終えるなど分かりやすい例でである)、кончитьは両方使える。завершитьはзакончитьの強調で、書き言葉であり、重要な事柄に用いる。докончить, довершитьは始めたことを終えるという意味であり、покончить, прикончитьは俗語で、最終的に終える(例えば、とどめをさす)ことを強調する。

出題)「全てを文字通りに受け止める必要はない」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 22:58 | Comments [4]

2015年06月19日

●和文露訳指南第249回

起こるという意味では、происходить, возникать を一般的に用いるが、протекать は時間の推移によって起こる動作を指す。иметь место も同義語だが、否定文において否定生格が主語にはならない。

出題)「その出来事の1週間前我々は大いに心配した」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 21:19 | Comments [4]

2015年06月20日

●和文露訳指南第250回

教えるのучитьは自分の経験、知識を教える、先生であるという広い意味があり、преподаватьは教科を教える、その教科の先生であるという意味である。道などを尋ねる場合はсказатьだが、図などの場合はпоказатьを使う。列挙するならназватьとなる。

出題)公開討論会などで「カスリンスカヤにマイクをお返しします」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 20:34 | Comments [4]

2015年06月26日

●和文露訳指南第251回

с собойというのは、お持ち帰りということで、ハンバーガー店などでよく聞く表現だが、これを用いた小話があるので、紹介しておく。オチは分かると思う。

Ковбой прямо на коне заезжает в салун и кричит:
«Барменша, мне бутылку виски!»
«С собой?»
«Нет, без вас!»

カウボーイが酒場に馬で乗りつけ、こうどなった。
「マダム、ウィスキーをボトルで1本!」
「お持ち帰り?」
「いや、あなたは結構です」

厳密に言えば、барменшаはバーの売り子であり、女バーテンダーでもなく、ホステスでもないし、ましてやマダムでもない。

出題)「この薬剤を用いるとアレルギー反応が出るかもしれません」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 20:45 | Comments [4]

2015年06月28日

●和文露訳指南第252回

『和文露訳要覧』の推敲も終わったが、電子書籍として出版するかどうか、ふんぎりがつかない。『和文露訳指南』よりは50ページほど増え、複文についても記述を加えたし、ミスタイプの訂正やより分かりやすいように表現にも工夫したが、本質的なところは『和文露訳指南』やそれ以前の『和文露訳入門』にすでに書いて来たから、出す意味があるのか、買う人がいるのかなど考えると、なんとなく面倒くさくなったというところである。ロシア語文法の専門家から突っ込まれないように、かなり理詰めに書いたわけで、それが初心者や中級者にとっての理解しにくさとなっているような気もする。体の用法は、こういう参考書とともに、実際に手取り足取り教えたが間違いないのだが。

出題)「彼を生かしておくわけにはいかなかった」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 07:05 | Comments [5]

2015年06月29日

●和文露訳指南第253回

起こるという意味では、происходить, возникать を一般的に用いるが、протекать は時間の推移によって起こる動作を指す。иметь место も同義語だが、否定文において否定生格は主語にならない。

出題)「日本で地震がおこってから1年後、普通の日本人はどのように暮らしているのですか?」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 21:09 | Comments [4]

2015年06月30日

●和文露訳指南第254回

教えるはучитьが自分の経験、知識を教える、先生であるという広い意味があり、преподаватьは教科を教える、その教科の先生であるという意味である。道などを尋ねる場合はсказатьだが、図などの場合はпоказатьを使う。列挙するならназватьとなる。

出題)「ワイヤー電極を自社で製造されていらっしゃいますか、それとも外注ですか?」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 23:04 | Comments [3]