2014年08月02日

●続和文解釈入門第527回

前回の本文を画面に出すのに小一時間かかってしまった。第526回の本文の画面は編集画面には一応出るのだが、エラーメッセージが何度も出て、肝心のサイトの画面には出ない。こういうことが前にも何度かあった。そこで過去の教訓を活かして、この画面を消さずに、追加して別に第526a回として保存してみたら大丈夫だった。スパムも一日千通ぐらい来るし、このコーナーも潮時なのかもしれない。次回もこういう方法でうまくいくかは分からない。急に画面に次回の本文が出ないとしても、歳のせいで私が倒れたということよりも(ガイドや通訳を続けるため炎天下1時間はヨロヨロ、トボトボと走っているので体力には自信がある)、多分それはシステム上の不具合と考えてほしい。ただそうなるとお手上げである。そういうことなので、ひょっとして前回の投稿が載っていない方は再投稿願う。

出題)「不要不急の件は後回しにする」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 2014年08月02日 06:25
コメント

На потом отложим дела, которые не нужно решать сразу.
主節の動詞は新規の動作でсв、従属節の動詞は不必要の意味で нвとしました。
よろしくお願いします。
システムダウンしないよう祈ってやみません。
------------------------------------------
ありがとうございます。正解です。ненужно口語としては一語だと思います。私の答えは、Несрочные и неважные дела оставляем на потом.
откладывать на потомも使える。

Posted by やま at 2014年08月02日 07:21

Я откладываю дела
второстепенной
нужды и срочности.
--------------------------------
отклаыдватьには延期するという意味もありますが、他に脇に置くなどの意味を持つ多義語です。延期するという意味では何か状況語をつけた方がよいと思います。

Posted by ブーチャン at 2014年08月02日 07:40

Откладывать дела, неважные и несрочные.

ненужныеは論理的・実務的に矛盾すると思いневажныеにしました。日本語同様慣用的には使われるでしょうか。
----------------------------------------
非常によい発想です。よく日本語の論理的矛盾に気がつきましたね。言語の全く違うロシア人と意思疎通をするためには論理が基本です。お答えは、正解にしてもよいのですが、откладыватьは多義語なので何か状況語をつけないと、必ずしも延期するにはならない可能性もあります。

Posted by ぶんち at 2014年08月02日 10:38

я переставляю на последующую очередь вопросы, ненужные в данный момент.

宜しくお願い致します。
--------------------------
不必要な質問というものをするのでしょうか?不要は確かに不必要ということですが、不要不急は辞書によれば重要でない、急いでもいないということです。露訳するときには字面に拘泥したり、直訳せずに、論理的に考えてみることも重要です。お答えはそれに続いている行列に置き換えるということですが、そういうことではありません。それと不急が訳されていません。

Posted by дождьそうなるの at 2014年08月02日 20:24

(お題)
不要不急の件は後回しにする
(コーシカ訳)
Не так срочные и не очень нужные дела отложены.

主語がない…
結果の現存の被動形動詞過去短語尾です。
---------------------------------
отложитьは多義語ですから、文脈で分かる場合は別にして、もう少し延期するという意味の状況語をつけた方がよいと思います。

Posted by コーシカ at 2014年08月02日 22:49

Нужно перенести ненужные, не срочные дела в другое время.
そんなこと言わないで~。режим дня(ペースメーカー)なんです。
-----------------------------------
перенестиは期間をずらすということで、前にずらす、という意味にも延期するという意味にもなります。отложитьは延期するという意味のみ。それとненужныйだとまずいでしょう。せめてне очень нужныйぐらいにはする必要があります。日課には他にраспорядок дняという言い方もあります。いつも同じような時間に投稿されるわけですから、帰宅後寝る前の貴重な時間を割いていただいていることに感謝申し上げます。出題がある間は続けるつもりです。このコーナーも容量の関係上、またスパム対策で別のコーナーを立てた方がよいかもしれません。いくらなんでもスパムを処理するのに1日30分ぐらいまったく無意味にかつ無駄に時間を取られているような気がします。

Posted by ゴ at 2014年08月02日 23:28

本日も体だけですが投稿させて頂きます。

遂行動詞で不完了体現在形だと思います。
-----------------------------------
不完了体動詞ですが反復です。遂行動詞というのはどの不完了体動詞でもなれるわけではなく、告知型の動詞が典型的なものです。「後回しにすると伝える」の「伝える」はロシア語では遂行動詞です。遂行動詞の種類については『三訂和文露訳入門』の3-1-4-3項に挙げられています。それと日本語には冠詞がないので、文脈によっては完了体未来形(完遂)や被動形動詞過去短語尾の現在の時制で結果の存続で訳すことも可能です。多分では多くの場合こうであろうという訳をすべきだと思いますが、自分で前後の文脈を設定して、こう訳すというのもありです。短文には長所短所がありますが、文脈がないという欠点を、限度はあるとはいえ、想像力をたくましゅうするという長所に代えることも可能です。

Posted by はりねずみ at 2014年08月03日 01:14

1) Отложу неважные и неспешные дела на потом
完遂的用法(完了体動詞未来形)
後回しにする未来が(今する)現在の次と特定されているため。
そして、一般的に「件」は長時間かけて完遂するものではないと考えて。
2) Буду откладывать неважные и неспешные дела на потом.
未来の反復(不完了体動詞未来形)。
人生において今後一切というニュアンスがある場合。
--------------------------------------
共に正解ですが、2)の今後一切というのは否定ならそうです。『三訂和文露訳入門』の4-1-1-6項参照ください。未来の反復は、文脈によりそうなるというだけで、今後一切というニュアンスはそれだけではありません。この二つの解釈以外にも、現在の反復、受身で考えて被同形動詞過去短語尾の現在の時制などが考えられます。個人的に言うと、完了体未来形の完遂か現在の時制の反復と理解する方が多いかなという気はします。

Posted by chijikpijik at 2014年08月03日 03:23

сокращать расходы, ненужный в данный момент.
不要不急の支出を切り詰める。
ですとか、
переставлять на последующую очередь
=後回しにする
が載っていたので、てっきり熟語的表現だと思い使ってしまいました。
以後気を付けます。

ここはまだ潮時なんかではありません、これからじゃないですか!
私の珍解答が先生を疲れさせてしまっているのは心苦しくあるのですが、
是非とも末永く、よろしくお願い申し上げます。
--------------------------------------
わざわざご丁寧にありがとうございます。ненужныеのタイプミスがあります。сокращать расходы, ненужные в данный момент(その時点で〔特に文脈の指定がなければ「今、この時点で」〕不必要(不要)な出費を切り詰める)ですから、その時点という状況語がついている以上問題はないと思います。ただ厳密に言って、これがどうして不要不急と訳せるのかは疑問です。どこにも不急とは書いていませんし、せいぜいのところ意訳すればといったところです。国語辞典では不要不急は重要ではなく、急ぎでもないとありますし、不必要かつ急ぎでもないという意味では使わないと思います。最近テレビなどでよく聞くのは不要不急の渡航はしないでくださいなどであり、これに不必要でかつ急ぎでもない渡航と訳せばおかしいことは明白です。
 両方とも出典は和露辞典でしょうか?переставлятьは置きかえる、配置換えをする、ゆっくり歩くという意味ですが、お書きの例文はアカデミー版にもありませんし、ヤンデックスで見ても見当たらず、на последующую очередьが39例あるくらいです。39というのは多いと思うかもしれませんが、ほぼゼロと考えてよい、つまりまともな用例として使うには少なくとも数千以上で、それ以下は使えないと考えてよいということです。ネットに、仮に私が、「後回しでする」と間違ってアップしても、ネットにはこのまま載りますから、これも1例とカウントされます。ネットではなく、ちゃんとした文学書か何かで編集者が目を通した文例でこういうものがあるというなら、チェックして、妥当と思えば、お詫びして訂正しますが、今のところ、ロシア人が作った文章なのかという疑問すらもわきます。例文を覚えるのであれば、和露はやめて、露和か露露、まともなロシア文学かソ連文学から採録されることを勧めます。和露は編集者が作った文や語彙がある(全部とかほとんどそうだとは言いませんが)ため、私は信用していません。

Posted by дождьそうなるの at 2014年08月03日 12:45
コメントしてください