2014年05月08日
●続和文解釈入門第442回
小西増太郎と共訳で老子道徳経の露訳を進めていた時に、トルストイは「兵は凶器ゆえに賢者の道具とはなりえない」という文言で狂喜したが、次に続く「ここから兵は避けられない場合のみ用いられる」という文言で、老子がかようなことを言うはずがないと気分を害したという。しかし、自然に帰れの老荘思想というのは、現実を無視してということではなかろう。老子の文の方が常識的であるように思われる。無抵抗主義が通じるのは、多少とも理性の通じる相手、例えば帝国主義ぐらいであろうし、ナチズムやスターリン主義などの気違いの前ではまったく無力のように思える。
出題)「それらが似ているのはそこまでである」をロシア語にせよ。
Posted by SATOH at 2014年05月08日 04:39
コメント
Они похожи друг на друга только в этой сфере.
よろしくお願いします。
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お答えだと「それらはこの分野でのみ互いに似ている」となりますから違います。私の答えは、На этом сходство между ними заканчивается.
Posted by yama at 2014年05月08日 06:05
Они похожи друг на
друга дотуда.
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お答えだと「そこまでは互いに似ている」であって、それ以降については、似ているとも、似ていないとも言っていないわけで、違います。
Posted by ブーチャン at 2014年05月08日 06:41
Их сходства только такие.
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сходствоの複数形が使えるかどうかは知りませんが、それはともかく、お答えの「類似はそんなもの」では違うでしょう。
Posted by ゴ at 2014年05月08日 22:25
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