2014年02月22日

●続和文解釈入門第374回

危惧の念というのは主観的要素が強く、命令法では完了体の否定形を用いる。これを援用して、危惧を表す動詞が結びつく不定法にも、例示的用法から完了体が使われる。このように体の本質が分かれば、体の使い分けというのは応用できるものである。

(意見を変えたことがばれるのが怖い)Люди боятся обнаружить перемену во мнениях.
(言いにくいのですが、名前を挙げにくいのですが)Боюсь сказать. (назвать).
(おそらく彼は来ない)Боюсь, что он не придёт.
(できるかどうか自信がない)Боюсь я не смогу.
(彼は金を貸すのが不安だ)Он боится дать деньги взаимы.

 否定文では、危惧の念が消えるから、経過や反復の意味で不完了体が出てくる場合もある。

(彼は話をするのを恐れない)Он не боиться беседовать.

出題)「数では我が方に分がある」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 2014年02月22日 06:01
コメント

Мы имеем
преимущество по
численности.
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преимущество в силе (технике)などのようにв + 前置格を使います。私の答えは、Количественный перевес за нами.
Перевес на нашей стороне 我が方に分がある
перевес, превосходствоは軍関係で数量における優位を指す。他には、доминирующее положение, примат расы(その民族の優位)がある。примат = преобладаниеだが、雅語である。

Posted by ブーチャン at 2014年02月22日 08:08

Числом мы подавили.
сов過去です。
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давить = жать, прижимать, придавливать своей тяжестью, массой; приводитьв подавленное состояние; притеснять; с силой нажиматьとあり、重量、力で抑えつける、憂鬱に気分にさせる、抑圧するとありますが、数で圧倒するという意味はありません。

Posted by ゴ at 2014年02月23日 00:07

よろしくお願いします。

По числу наша польза.

子供のスポーツの試合などで、пользаという言葉を使っていたような気がします。
辞典やネットを調べた限りでは見当たらなかったので、記憶違いかもしれません。
気になるので、そのまま投稿してみます。
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Счёт матча 2 : 0 в нашу пользу.(得点は2対0で我が方有利)という言い方はしますが、お答えは違うでしょう。

Posted by Женя at 2014年02月23日 01:13
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