2013年04月01日
●続和文解釈入門 第50回
зритель(観客)やчитатель(読者)は集合名詞として単数で使われることが多い。читательを文中での呼びかけで用いるときは、今その文章を読んでいる人に対してだから、単数となるのは当然であるので、ここから単数でよく使われるのかもしれない。二人で1冊の本を読むというのはかなり特殊な状況であろう。読者層は当然ながらкруг читателей, слои читателейと複数が来る。
出題)「どこかの二人がいつも会社の行き帰り、彼についてくる」をロシア語にせよ。
Двое откуда-то
все время следят за
ним когда он ходит
на работу и обратно.
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尾行していると理解したわけですね。これでもいいでしょう。私の答えは、Два каких-то человека постоянно сопровождают его на работу и с работы.
名前や素性は知らないが、事実としてあるということなのでкаких-тоとなっている。
Каких-то два человека всегда ходят за ним на компанию и обратно.
毎日見てるつもりだったのですが、すみません。見てませんのでよろしくお願いします。
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正解ですが、в компаниюのほうが自然のような気がします。
(お題)
どこかの2人がいつも会社の行き帰り、彼についてくる
(コーシカ訳)
Два неизвестных человека всегда следуют за ним по дороге и на работу и домой.
(あるいはпо дороге на работу туда и обратно.)
いつも繰り返される事柄ですから不完了体現在です。
さて、正解は
なるほど、実際に目にしている人ですからкакой-тоと具体的な言い回しが使えるのですね。
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по дорогеは不要です。