2020年02月03日
●第141回
отсюда сегодня свадьба.
(月曜から私休暇です)А с понедельника я в отпуске.
(明日は二人とも早起きだ)Завтра у нас обоих ранний подъём.
(5分動くなよ、さもないとお陀仏だからな)Пять минут не двигаться! А то – покойник.
(明日お忙しくなければ、お伺いしたいのですが)Если вы завтра не заняты, я хотел бы вас навестить.
(明日お閑でしたら、市内観光に連れて行っていただけませんか?)Если вы свободны завтра, не смогли бы вы сопроводить меня на экскурсию по городу?
上の文のсвободныは、「その時間は〔今現在の時点から見て、スケジュール的に〕仕事などで塞がっていない」という意味なので、その時間が明日であってもбытьの未来形を含む未来の時制は取らないことが多い。бытьの未来形が来ても間違いではないが、非常に硬い感じがする。同様なことはзанятыにも言えるし、завтраもこのような予定の用法が多い。
(5分後に開始だ)Через пять минут начало.
(誰かが私の事を尋ねてきたら、私はレストランにいますから)Если меня будут спрашивать, я в ресторане. <近接未来の予定>
(競技の開始はいつですか?)Когда начало соревнований?
(会議の開会式〔閉会式〕はいつですか?)Когда открытие (закрытие) конференции?
(会議参加者歓迎レセプションは何時ですか?)В котором часу приём в честь участников конференции?
(今年の休暇はいつですか?)Когда у вас отпуск в этом году?
(出航はいつですか?)Когда отплытие?
(ここでは朝食はいつ、どこでですか?)Где и когда у вас завтрак?
上の二つ文の場合は規則的反復のニュアンスも当然あるし、下記のように反復の意味がはっきりしている場合もある。
(昼休みは何時ですか?)В какое время перерыв на обед?
いずれにせよ、この構文では動作の開始を示すначалоのような(動)名詞が来ないと予定の意味では使えない。こういう始発の名詞が予定の用法を持つ動詞の代わりをしているとも言える。これは予定の用法を持つ動詞自体が動作の開始の意味が、程度の多寡はあれ語義に含まれているのと同じと言える。始発の名詞がなければбытьの未来形をつけることになる。
(会議はいつですか?)Когда будет заседание?
4-1-2-6 予想を示す動詞
предстоять (ожидаться) は不完了体の状態動詞であるが、語義に動作の予想が含まれているため、現在の時制で未来を示す時の状況語と共にも使われる。これは未来での動作を現在の時点で予想するという意味だからである。これらの動詞は叙想語であり、主語が三人称でのみ用いられ、具体的な1回の動作の場合は完了体動詞不定形が続く。предстоятьは名詞との組み合わせで、「(未来において)~が待ちうけている、(未来において)~となるのが明らかだ」という意味と、無人称動詞としての用法もあり、不定形と共に、「(未来において)~することになっている、~しなければならない」という予想の意味がある。この場合、意味上の主語は与格を取る。また同じ状態動詞であるждатьも語義に動作への期待のニュアンスがあるときには、предстоять, ожидатьсяのように現在の時制で未来