2019年09月05日

●和文露訳要覧第503回

出題)「彼は東京に行ってからとんぼ返りする」をロシア語にせよ。

Posted by SATOH at 2019年09月05日 11:29
コメント

Он едет в Токио и сразу же обратно.
宜しく御願い致します。
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正解です。私の答えは、Он едет в Токио и сразу же возвращается обратно

Posted by さきちゃん at 2019年09月05日 12:15

Он сразу же после приезда возвращается обратно в Токио.
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正解です。申し訳ありません。出題の「東京に」の後に「行ってから」が抜けてしまったようです。出題を訂正しておきます。

Posted by ブーチャンОн at 2019年09月05日 14:44

По мере завершения дел он возвращается в Токио.
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用事が終わるにつれてではなく、用事が終わったあとでとか終わったのでとなるのでしょうが、用事とは出題には書かれていません

Posted by チェブラ at 2019年09月05日 14:44

Он приедет из Токио и сразу вернётся обратно.
宜しくご指導お願いします。
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正解ですが、出題を普通に読めば予定の用法となると思います。

Posted by Женя at 2019年09月05日 16:26

よろしくお願いいたします。
Он поедет туда и сразу же обратно в Токио.
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正解ですが、完了体未来形だと、何か特別な具体的動作であり、出題は予定の用法と取るのが普通だと思います。

Posted by 農夫 at 2019年09月05日 21:27

Он возвращается в Токио на тот день, когда он приезжает.
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при-という接頭辞のついた運動の動詞は通常は反復しか示せません(予定を示す用法もないことはありませんが)ので、едетを使うべきです。とんぼ返りが、その日のうちとは限らないと思います。

Posted by Го at 2019年09月07日 00:28

Он придёт и тут же вернётся в Токио.
具体的一回でСВとしました。よろしくお願いします。
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絶対に間違いとは思いませんが、そこに歩いてくるのでしょうか?

Posted by やま at 2019年09月07日 03:17

予定の用法について、質問です。
不完了体の「予定の用法」というのは、「すでに進行中の予定の一部」の意味ではないのでしょうか。その場合、次の2つのケース:
①(昼食を取ったら)彼は東京に行って、とんぼ返りする(ことになっている。予定だ。)
②(明日、所用のため)彼は東京に行って、とんぼ返りする(ことになっている。予定だ。)
を考えますと、どちらも予定ですが、
①では明らかに今日のスケジュールが現在進行中と思われますが(したがって、不完了体)、
②では、話者によりますが、まだ明日のスケジュールは開始しておらず、完了体もある、
と思いましたが、どうなのでしょうか。
宜しくご指導お願いします。
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予定の用法は意志未来と違い、進行形の延長上にあると考えられるために、英語では現在進行形が、ロシア語では不完了体現在形が用いられます。つまり未来においてスケジュールに書かれているような行動を話者が考えているとすれば、それは1年後や10年後の未来であっても不完了体現在形を用います。明日のスケジュールが開始されていないということとは関係ありません。予定ですから未来の動作は始まっていないはずです。②の場合、予定の用法を使うか、「~する(日本語ではбуду, будетのように未来を示す未来形はありません。「だろう」というのは広辞苑をひけば分かるように推量を示すのであって、高校英語で未来の意味で使うのは将来はともかく今のところは誤用でしょう)」という未来の具体的な一回の動作の場合は完了体未来形が来ます。ここは話し手の考え方次第です。スケジュールにあるような動作(自分の意志の特にかかわりのないような)であれば、予定の用法であり、動作の起こることに確信を持てるなら(意志未来に近い動作)であれば、完了体未来形ということになります。ここで注意が必要なのは、「~するつもりである」собиратьсяのような不完了体現在形を助動詞のように使っていますが、これはこの動詞の意味自体が現在の意味であるからです。この後に具体的な一回の動作の意味であれば完了体不定形が、反復の意味であれば不完了体不定形が来ます。

Posted by Женя at 2019年09月18日 18:26

コメントありがとうございます。了解したしました。
予定だからといって必ずしも不完了体現在に限定されるわけではない、ということのようですが、不完了体現在で使われる頻度の高い動詞については、意識的に使えるように心がけようと思います。
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それは予定という用語の定義次第だと思います。私はスケジュールのような自分の意志とは関係なく決まるものと定義しています。自分の意志で決める予定なら、それは意志未来(完了体未来の範疇)ということになると私は思います。

Posted by Женя at 2019年09月20日 17:42

コメントありがとうございます。「予定」の定義は了解いたしました。
しかしそうしますと、本出題文の場合ですが、彼の予定は彼の意志とは無関係に決まっているスケジュールだと理解される、となる根拠がよくわかりませんでした。
宜しくご指導お願いします。
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出題自体が短いので、前後の文脈によって意志と解釈できる余地はあるかと思います。出題の末尾に「~することになっている」とでも付け加えればよかったのかもしれませんが、それだと日常会話から離れてしまってくどい文になるかとも思いました。要は話し手の考え一つで、予定の用法にも意志未来にもなるということと、それによって体の用法も変わるということをご理解いただければと思います。

Posted by Женя at 2019年09月24日 12:20

コメントありがとうございます。了解いたしました。

Posted by Женя at 2019年09月27日 13:14
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