2019年06月25日
●和文露訳要覧第483回
出題)「ガラスの破片が雨となって居合わせた人たちに降り注いだ」をロシア語にせよ。
Над присутствующими попали осколки стёкол как проливной дождь.
宜しく御願い致します。
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над を使うと「上の方に」ですから、人には当たらないということになります。落ちてきたのがガラスの破片、つまり個体ですから、雹のようなものを例えにした方がよいでしょう。私の答えは、Град осколков стекла обрушился на присутствующих.
よろしくお願いいたします。
Осколки стёкол сильно пали, как дождь, на людей, которые были там.
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液体よりは個体の雹を使った方が自然です。ガラスは物質名詞ですから、単数とすべきです。ただстёклаでガラスの破片という意味があります。
Осколки стёкол как будто дождь упали на присутствовавщих
тут людей.
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ガラスは物質名詞であるということと、雨には個体の比ゆを使った方がよいでしょう。
Разбитые стёкла как дождь шёл над оказавщимся там.
降り注いだのは一定の時間続いたとみてнвとしました。よろしくお願いします。
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窓ガラスが降ってくるとしたら一瞬でしょう。雨のように何分でも、何時間でも降るとしたらホラーの世界です。надは上の方であって、上ではありません。ガラスは個体であって、液体ではないので、それに合わせた訳が必要です。