めるのロシア日記 調子悪くてあたりまえ
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2011年5月16日(月) 或る朝の出来事
このあいだ、古くからの読者様から、
「しばらく前から“オッサン”が“おっちゃん”になっていますね」と指摘されました。
その通りです。
たんなる気まぐれではありません。
ある日曜の朝、おっちゃんが私より先に起きて自分のメガネを探してる気配・・・。
おっちゃんはしょっちゅうメガネの行方がワカランようになりますが、見つけるのはだいたい私です。
「・・・オッサン、たぶん洗濯機の上・・・」 ←眠い
「あ、アッタ!」
「よかったな」
「あのサ、」
「ん?」
「日本では自分の旦那さんのこと、オジサンって言いマスカ?」
「はっ?」 ←覚醒
「今ふっと、オッサンってヂャヂャ(дядя)じゃなかったっけー、
ロシアでヂャヂャは自分の叔父(伯父)さんのことカラ、ワタシはアリちゃんの叔父さんだったっけ???と思って。」
「ぬ゛ぅ。」
こんな日曜の朝に難解な質問はやめてくれんか。
「えーと、日本で大人の男の人はみんなオジサンなの、だからオッサンでもおかしくないんよー」
「ふーん、そうなんデスカー」
というわけで、その日から“おっちゃん”になったわけです。
・・・・なにが“わけ”なのかわかりませんが。