きみの名は・・・?

ロシアの電話は結構混線することがありまして変な電話がかかってくることあります。
普段だと”間違いですよ”と言って電話を切るのですが今回のはつわものでした。

トゥルルルル・・・、トゥルルル・・・、ガチャ。
「もしもし?」
「もしもし、私だけど。」
・・・はひ?(゚△゚;

訛りからしてアジア系の女の子が電話をかけてるということがわかります。
が、生まれてこのかた”わたし”などという女の子は知りません。
というか知ってたら怖いです(^^;
いきなり軽いジャブをくらって少々困惑気味のカメ。
”まちがいですよ”と言って電話を切ることを忘れ、つい向こうの名前を聞いてしまいました。

「わかんないの?私よ。」
・・・いや、だからわかんないから聞いているわけで。

しつこく聞いていると、向こうも
「じゃあ、ヒント。私は韓国人よ。」
「・・・ヨボセヨ?(ハングルで”もしもし”って意味)」
「何言ってんの?」
「・・・ウェイ?(中国語で”もしもし”って意味)」
「はい、どうしたの?」
ってオイ!!( ̄△ ̄#)バリバリ中国人やないけ〜。

いろいろとそのようなことを話しているうちに向こうからついに決定的な真実をしらされることになります。
「私の部屋、今日電話がついたの。だからうれしくっていろんな人に電話かけてるの(^^)」
それは俗に言うイタ電というものでは・・・?
というかこの電話を他の部屋にもかけてるのね・・・(^-^;

そして最後に一言

「また会えるといいわね。じゃ、さよなら。」
ガチャン、ツー、ツー、ツー・・・。
なんじゃ、そりゃ〜〜〜〜!!( ̄◆ ̄#)
っていうか誰だったんだ〜〜〜??<(T◇T;)>

こんな電話がかかってくるロシアの寮ってステキです。

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