めるのロシア日記 調子悪くてあたりまえ
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■2014年4月9日(水) シベリアにも春がきました
雨が降ってきたなと思っていたら、窓を叩くほど強くなってきました。
雨・・・・叩く・・・・ふと、頭に走ったのが、『バチェラー・ガール』
大滝御大が浮かぶか、レイニー稲垣(潤一)が浮かぶか、
まあ、どっちが浮かんでも、または両方浮かんでも、
それなりに古びてますね、アナタも!
大滝詠一御大が突然亡くなったのは大ショックでした。
Youtubeでしばらく聴きまくってしまいましたよ・・・・・
松本隆さんが、追悼で「十二月の雨の日」が出来た時の話と、
“北へ還る十二月の旅人よ。ぼくらが灰になって消滅しても、残した作品たちは永遠に不死だね。
なぜ謎のように「十二月」という単語が詩の中にでてくるのか、やっとわかったよ。”
と述べられたそうですが、どこまで詩人なんだ。
ああ松本さんと細野さんと鈴木さんが永遠に生きますように!
シベリア鉄道が大きくカーブを描いているのが見える窓を、雨が叩いています。
御大、シベリアにも春がきました。