めるのロシア日記 調子悪くてあたりまえ
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2004年9月24日(金) 家族の象徴の誕生日
晴れ。8:21の外気温14.6℃、室内21.5℃、湿度67%
昼頃オカーサンから電話がかかってきました。
「寝てた〜?」
「ひどいなー昼ごはんの準備してましたよッ」
「今日はオトーサンの誕生日です。6時からお祝いするから二人でこっちのアパートに来て」
「オオオゥ!そうですね、おめでとう〜!わかった、6時ね!」 ←滝汗
「うちのカバちゃん何時に帰るかしら?」
「たぶん4時くらいだと思う」
「職場、連絡とれないから帰ったら言っといて。じゃあ今晩ね」
「わかった〜オカーサンありがとう」
ひえええええええええええぇぇぇぇぇ――――――!!
今日オトーサンの誕生日なんてすっかり忘れとったーーーーー!!
オトーサンごめーーーーーーーーん!!
海行こうかな〜なんて言ってたくらいやからオッサンもそうやろな、
ひどいヤツらやな〜うちら。
やばいな〜プレゼントもなんも買っとらんし〜料理の材料も買ってないし市場は今日やってないし〜
とりあえずあるもので何か作ってお祝いってことで持ってくか・・・・。
料理の準備をしていた4時ちょっと過ぎ頃、オッサンから電話が。
「あのさ〜今帰ってる途中ですけどネ、家に寄って荷物とってそのまま海に行くから
ウエットスーツとか出しといてくれない?」
「ちょっとォ!今日オトーサンの誕生日やん!さっきオカーサンから6時からお祝いするから
きて、って電話かかってきたから行くって言うてん!」
「シマッタな〜今日24日か、そうか〜。でもみんな待ってるも〜、海行かないワケにはいかないケド・・・」
「ひどいなーオトーサンの誕生日やで!もう自分でオカーサンに電話してッ!」
「・・・ワカリマシタ」
大誤算です。
オッサンは「海」を優先してしまいました。
どうなるんでしょう・・・
オトーサンの誕生日もそれを断ることもそんなたいしたことじゃないんでしょうか。
そのあとすぐオッサンが帰ってきました。
「今オカーサンに電話して、もう今日は行けないって言ッタ。明日にして、って言ったけど
もう料理の用意とかしたしできないっていうからとにかく今日はムリだから明日行くって言っといタ。」
「ひどいなー、オトーサン誕生日やで、可愛そうやなー」
「でもオカーサンも今日言うなんてヒドイじゃないですか?普通パーチは前もって言うもんでしょう、
そんな急に言われても行けないッ!」 ←逆切れ
「普通親の誕生日忘れてると思わへんのちゃうか・・・まあ、そんなら明日の夜行こか。
アンタ明日早う帰ってこなあかんよ、何時に帰る?」
「うーん、3時くらいに帰るようにする」
ということで
「くれぐれもオカーサンに海に行ったって言わないでくださいネッ」と言い残してオッサンは
海に行ってしまいました。
どうするよ。
そんなんパーティは行かなくても絶対、何回も何回も帰ってきた?ドコ行った?って
電話があるに決まってるやん・・・
いややなあ・・・・
それにしても今日は「オトーサン」の誕生日だったからこういうことになったわけですが、
こういうことは「オカーサン」の誕生日だったら「絶対に」ありません。
オトーサン、誕生日おめでとう。
明日お祝いに行くから待っててね。
<本日のひとりご飯>
焼きそば、ふりかけご飯、味噌汁
※8/10〜8/13日分を同時にUPしました
2004年9月25日(土) 忘れられた出来事
晴れ。 13:35の外気温21.5℃、室内22.6℃、湿度61%
ゆうべはオッサンがおらんのをいいことに日本と長電話してしまいマシタ。
国際電話って30分で強制的に切れてしまうんですよ〜いいような悪いような・・・・
朝、オカーサンから電話がかかってきました。
「おはよう、元気?カバちゃんいる?」
「それがいなくて・・・」
「なに!ゆうべ帰ってないの?」
「うん・・・・・」
「携帯に電話してみた?」
「うん、2回。でもつながらかった」 ←ウソ。
「ふーん。私がかけてみるから。あとでもう一回電話するわ」
ブチ。
うーーーーわーーーー、こわ〜〜〜〜〜。オッサンの運命やいかに??
と思ったらすぐ電話がかかってきました。
「あのバカ、釣り行ってるらしいわ。海よ、海、夕方帰るそうだから心配しないようにね。
アンタ、市場行きたかったら連れてくけど?」
「うん、明日行くからいい。ありがとうオカーサン」
「じゃ、心配しないでね、じゃあね」
は〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁぁぁ。心臓に悪いわ〜〜〜〜〜
でも自分で白状したみたいやしちょっと肩の荷が下りたの。
じゃ、今晩むこうのアパートでウニの寿司でもするか、と思いながら
まだ転がったままになっているスーツケースの中身を片付けはじめましたけど、
出てきた写真を眺めたり、これは洗濯、これはもう来年までいらんな、こっちはおみやげ、
やればやるほど散らかるばかりで片付づかん・・・・。
オッサンはきのう帰るといった3時過ぎになっても帰ってこないし、
電話もかかってこないので一回携帯に電話してみたんですが通じません。
そうこうしていたらオカーサンからまた電話がかかってきました。
「カバちゃん帰った?」
「ううん、まだ。携帯もつながらないし。」
「そうなのよ、私もかけたんだけどつながらないのよ。そう・・また電話するわ」
夕方になっても帰ってこないので、もうウニあきらめて何かご飯食べよ、と思って
用意をしていたらオッサンから電話がかかってきました。
「まだナホトカ。あのネ、車が川に沈没しちゃって修理して今やっとで走り出したところ。
まだ4時間くらいはかかると思う」
「え!大丈夫なん??ちゃんと走れるん?で、ウニは?」
「ウニはいっぱい採ったヨ、生きてるよヨ〜けど今日はもう遅くなるから寿司はできませんネ」
「そうなあ、とにかく車の調子もよくないと思うしゆっくり帰ってきて」
「ウニ死んじゃうカナ?」
「ウニはええねん、ウニは。アンタ死なんように。」
「はい。」
ありゃ〜〜そんな事になってましたか。
まあとにかく無事だったからよかった。
そのすぐあとオカーサンから電話がかかってきたので事情を説明しました。
結局オッサンは夜11時すぎにウニとホタテと一緒に帰ってきたのですぐ両親に電話しました。
オッサンはどうしてもウニを食べんと気がすまんというのでとりあえず10個くらい開けて、
真夜中に手巻き寿司しました。
まあ、寿司屋というのは真夜中にアフターのオネエチャンと行くと
ことさらおいしい所なのでいいか。
「おいしいデスネ〜これ日本で食べたら高いデス」
「アンタようその話するな〜でもこれ、米はロシアの安い米やし海苔とわさびはもらいもん、
ウニはアンタが採ったし買ったもんは酢と醤油くらいやな」
「じゃ酢と醤油の値段だけでこれ食べてるんですネ、スゴイ」
「ウニをむく私の手間が高いんじゃ!」
「ハイ、ゴメンナサイ」
車が故障したことでみんな心配し、オトーサンの誕生日をすっぽかしたことは
「なんか忘れちゃった」ようになりましたがほんとにオトーサン、ごめんなさい。
ちなみにオカーサンはこのように一日に何度も何度もうちに電話してきたんですが、
それは今日に限らず「ほとんど毎日」です。
<麻婆豆腐、ごはん。夜中にホタテの刺身とウニの手巻き寿司>
※8/14日分を同時にUPしました
2004年9月26日(日) きこの狩り顛末
晴れ時々曇り。 23:50の外気温17.7℃、室内23℃、湿度61%
「あのネ、私はラルゴの修理あるから今日は家にいますけど、両親が山へ行くから
きのこサビラーチしたかったら一緒に連れてくけど?って言ってマス。」
「え!行く。」
浦は只今きのこ真っ盛り。
今年は例年になく早い時期からきのこが出て量も多いのできのこ狩りが楽しいです。
「じゃ、市場へ行って買い物してそのまま向こうのアパートに送りますカラ。」
ということで脳炎ダニにかまれないように「山行き仕様」にしてでかけました。
寒くなってきたので脳炎ダニはまずいませんけど、一応「緑が見えるうち」は
注意するようにと言われてます。
久々に市場へ行きました。
旅行から帰ってきてはじめてです。
りんごの種類が増えていて秋やなあと感じますねえ〜地物のトマトが終わりに近くなって
あっちにもこっちにも漬物やソース用にふぞろいの小さくて安いトマトがたくさん出ていたので
トマトソースを作ろうと思って2kg買いました。40円。
安いぃぃぃ〜〜〜ちょっと幸せ。
オッサンはちゃっちゃと好物のキンメダイを買ってました。これの煮付けが大好きなんです。
さてそのまま両親のアパートへ行ったら、大変なことになっていました。
オトーサンが誕生日をすっぽかされたので暴れていたわけじゃありませんよ、
上の階でバスルームに水をあふれさせたそうで、そこから一階まで水浸しになっていました。
新築ピカピカのキッチン、居間の天井から水がポタポタ落ちてナベがいい音だしてます
あ〜〜あ、これって乾くと輪染みになるんですよね・・・・涙。
両親のアパートは新築だったから一年間お湯が出なかったのですが今朝から出るようになったんです。
ところがお湯のカランを出る方に思いっきし開けていたことに気づかず
留守にしていた上の階の人がバスルームからキッチンから
家中水浸しにしてしまったそうでその階から下が被害をこうむったと言うわけ。
「お湯が出るようになって喜んでいたのにお湯のせいでお湯なしか。幸せは儚い」と、
オトーサンはさびしそうでした。
こんなことになって後片付けも大変だろうし、きのこ狩りはもういいよ、と思ったんですが、
家にいたってどうしようもないし気分転換に、というので3人で山へでかけました。
山へ行ってしまえば何はさておきキノコに熱中です。
きのこ狩りだぁぁぁぁぁぁい好き!
今時日本の山でシロウトがとれるきのこなんて知れています、それに比べてロシアの
きのこ狩りの楽しさ!!
絵本で、目鼻がついてしゃべっているようなぽってりしたきのこが本当に森に生えているんですねえ〜
生えている姿だけでもおもしろいですよ〜〜
今日は4種類、バケツ3杯とれました。
採集本能を満たしてみんなでうちのアパートに帰ってきたら、オッサンがキンメダイを
「自分で」煮つけて今まさに食べようとしているところでした。
「ぜんぜん帰ってこないんだも〜。食べたくて食べたくて我慢できなかったから自分でやってミタ。」
というのでみんなでよってたかってオッサンのキンメを食べました。
「ワタシの魚ァァ〜!みんな帰ってこなかったらよかったのに〜」
たまにはこうな、作るだけで食べれんという気分も味わってみんと。
ウニを開けたりホタテを茹でたりしてみんなで簡単な夕ご飯をし、両親は帰って行きました。
さてと。
これからが大変です。
ロシアのきのこは生で食べません。
火を通したものでもお腹の調子がよくない時は食べちゃだめ、と言われます。
ごみをとって小さく切って茹でた後、よく水洗いしてから調理に使います。
採ったらなるべく早くその下拵えをやった方が味が落ちないのですがもう夜中、
しかも開けてないウニの残りも今日は絶対に開けて保存しないといけません。
切っても切ってもなかなか減らないきのこを前にして二人ともだんだん無口になってきました。
まだウニも待ってます。
お互い狩猟採集本能を満たした後のことはあんまり考えてなかったんです。
<本日の夕ご飯>
オッサンの作ったキンメダイの煮つけ、うに刺身、ゆでホタテ、きゅうりとトマトのサラダ
※たとえば今日採ったきのこ・パドベリョーザヴィク
http://common.narod.ru/grib/podber.html
パダシノーヴィク
http://common.narod.ru/grib/podosi.html
セラエーシュカ
http://common.narod.ru/grib/siroeg.html
2004年9月27日(月) 懲罰大隊
曇り時々晴れ。 8:04の外気温17.5℃、室内23℃、湿度72%
今オッサンが夢中になっているテレビドラマがあります。
「ШТРАФБАТ」 懲罰大隊。
受刑者から成る部隊で、「生きて帰れそうもない前線」に送られた兵士の戦場ドラマ。
まぁ〜ロシアのテレビはシリアスもコメディも軍隊モノが多いんですが、
このドラマは徴兵経験があるヴァレリが
「本当の軍隊生活に近くておもしろい」と言ったので見始めました。
え?
ヴァレリは海軍でイルカ獲ったりホッケ釣ったりして「なかなかおもしろかった」んとちゃいましたっけ?
シュトラフバットはそんなのんきなドラマちゃうねんけど?
私が見てもこまかいいろいろはわからへんのですが、とにかくあっさり人が死にます。
さてヴァレリはまじめできちんとした性格なので、新生ロシアのゴタゴタで徴兵制度が
変わる変わらないの曖昧な時期に、みんなヤブヘビになるのが怖くてじっとしていたのに、
「自分は徴兵されるのかどうか」を役所に聞きに行ったため
「ちょうどいいところへ来た。君もリストに加えよう」と言われて北極海へ行ってしまったという
伝説の持ち主です。
子供が生まれたので年季を待たず帰ってきましたが(子供が生まれたら除隊です)
去年また徴兵されて(国は35歳まで任意で徴兵できます)一ヶ月ほど姿が見えなかったという
「当たりの男」なのです。
ヴァレリを見るだけでもまじめな者が損をするロシアという国がみえてきますね。
そういうことですからオッサンは一度も徴兵経験はありません。
ちなみにオトーサンはあの年代にもかかわらず、「徴兵台帳から名前がもれていた」ために
一度も徴兵されなかったという別の「当たりの男」です。
ロシアで徴兵は義務ですから、ロシア国籍の男を夫に子供に恋人に持ったら
徴兵という問題はもれなくついてきます。
軍隊、戦争というのは日常問題として存在するのです。
最近ちょっと考えてしまう出来事がありました。
知り合いの女性が離婚して経済的に苦しくなり、二人の男の子を普通のシュコーラから
軍の学校に入れようとしました。
軍人を養成する学校は全寮制で、学費も生活費もかからない上に厳しい管理生活ですから
麻薬や思春期の少年が陥りそうな犯罪に手を染める心配がないという理由です。
ところが彼女の息子達は審査に通らず入ることができませんでした。
その理由は「離婚したとはいえ父親がいる、母親が病気などではなく働ける状態にある、家がある」
などで、もっと悪い条件の子供達で定員が一杯に近いので今回は見送り、ということでした。
もっと条件の悪い子とはどういう子供でしょうか。
「そういう子供」は軍人になるしかないんでしょうか?いやもちろんその学校を出たら
将来軍人になるだけが道ではないのですが、これではなんというか・・・
生活に困った親が本人の意思と関係なく子供を軍人に育て上げるような状態じゃないでしょうか?
軍人になるのがいけないことなワケじゃなくて、その経過が歪んでるなあ、悲しいなあ、
と思ってしまったのです。
戦争なんかで死ぬなよ、少年。
<キノコ詰鶏のウニソース、ホタテと大根のサラダ、ウニ寿司>
※ШТРАФБАТ
http://www.rutv.ru/prog?rubric_id=42&rubric_v_id=85&brand_id=51005&sch_duble=6
2004年9月28日(火) 金なら払えん湯は出せん
晴れ。 7:50の外気温15.6℃、室内23℃、湿度62%
水が止まっています。
何度この言葉を書いたでしょう。
水って止まるんですよッ、いつでも水が出る日本のみなさんはありがたいと思って下さいッ。
お湯も止まっています。
5月1日からもう5ヶ月間お湯無しです。
お湯って止まるんですよッ、いつでもお湯が出る日本のみなさんはありがたいと思って・・・
もうええちゅうねん。
なぜ水とお湯と別々なのかというとロシアでは個々で水を何かの方法でお湯にしているのではなく、
発電所から直接お湯専用のパイプで各家庭に給湯されているのです。
暖房もお湯や蒸気でしています。
水とお湯は出所もパイプもベツモノなのでこうなるわけですね〜。
さて浦では今「今年の冬は暖房がないかも?」という不安が渦巻いています。
お湯がない=暖房がない です。
なぜ暖房がないんでしょう〜
それは「給湯料金を集金代行している会社が発電所に支払いを滞納しているから」です。
個々の家庭から集めたお湯の代金を発電所に払ってないので、
発電所も金を払うまで湯は出さん、ということです。
でもお湯が出ている地域もあるんですね、代行会社は地区ごとにいくつもあるのですが、
支払いをちゃんとしている会社の地域は今でもお湯が出ているんです。
うちはちゃんと支払いをしているのに「代行会社が支払いをしていない」ために5ヶ月も
お湯無しなんです。
その分のお金どうなるんですかね?
湯、出てないんですけど。
・・・・・・・・・・・・・・
どうなるんじゃー金返せーーーー!!!!
ちゅうかお湯出せーーーーー!!!
ちゅうかなんで支払わないヤツのために支払っているウチに湯がないんじゃーー!!!
会社が支払えない原因はいろいろあるようですが、まず住民から集金ができない。
お湯のお金を支払わない家がたくさんあるんですねえ
暖房は建物単位になっているので箱ごと暖房されるんですねえ、空き部屋でも
なんでもぬくぬくなのです。
暖房が一軒一軒の単位じゃないので払わない家だけ湯を止めるということが
システム上できないんです。
だから俺んち一軒払わんでも暖房されるからいいや→払わなくてぬくぬくなら
払う必要ないんじゃない?です。
それに湯の代金は安いとはいえないので生活がぎりぎりの家庭は払う金にも困ります。
これはその湯を作っている発電所の都合もあり、浦の発電所は火力なので
発電コストが高いからお湯が高いのです。
大きな水力発電所があるようなところはとても安いそうです。
まったく・・・。
資本主義に沿わない巨大システムの欠点ですねえ。
誰だって金払いたくないですし。
モラルなんて吹っ飛んでますし。
ここでも正直者がバカをみるんですか?
何回も言いますけどウチは払ってますよッ!
湯出せェェぇぇぇぇぇ―――――!!!!
オバサンは青すじ立てて怒ってます。
<本日の夕ご飯>
オムライス、ポテトサラダ、鶏のボルシチ、トマトときゅうりのサラダ
※8/15〜8/20日分を同時にUPしました
2004年9月29日(水) ロシアの基本
晴れ。 8:28の外気温13.9℃、室内22.5℃、湿度46%
今日も水が出ません。
水が出んでもゴハンは作らなあきません。
こういう時こそ「インスタント」でもいいのでは?
いいのでは?
いいよな?
な?
えーやろ。
だめですか。
そうですか。
このよく晴れた空が憎らしいです。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
日本でも有名になったВИА ГРА(ヴィアグラ・バイアグラ)という「スゴイ」ネエサンの
3人組グループがおるんですけど、今TVでよく見るБиология(ビオロギヤ)という
PV(プロモーションビデオ)がこれまた「スゴイ」です。
MTVを垂れ流ししていても、PVをしっかり見るのは新曲とか濃ゆくていい男くらいで
だいたい2,3回見たらあとはBGMになってしまうんですがビオロギヤはそのたび絶対
見てしまうんですねぇ〜
もう「お色気ムンムン」でこりゃ参った、って感じなんです。
(今時“お色気ムンムン”なんて言うアンタに参ったわ、と突っ込まないように)
ヴィアグラはいつもセクシーなPVなんですけどこれは反則ギリギリです。
例えていうなら・・居間でシュウトと一緒にいるとき流れてきたらちょっとどうしていいか
わかんないようなヤツなんですねぇ〜 ←わかりにくいですか。
「女はセクシーでなんぼ」がロシアの基本なので、ロシアの女性歌手はセクシーさを
アピールしているのが多いですけど、ヴィアグラはダントツにかっちょええです。
モデルみたいに痩せ過ぎてないし、しっこ臭い幼稚なところがないし、顔も手足もすごく
きれいでゴージャスな大人の完璧プロポーションです。
日本盤で甘エタな日本語を歌わせたのはちょっとどうかと思いますよ、
ヴィアグラはあくまでクールでゴージャスなロシア(ウクライナ)のネエサンという
のがいいですもん。
余計なことは考えんとお色気ムンムンで売ったらええんです、芸能人にとって
セクシーであることはいいことちゃいますか。
歌が下手だったら殊更歌が上手い!とか言わんでもさっさと消えて行きますから
それだけでもヴィアグラの(主に一人の・汗)歌唱力が証明されているということでしょう。
これからもゴージャスでセクシーなヴィアグラを期待します。
そしてかっちょええババアになって欲しいです。
ヴィアグラの3人のうち2人は子持ちのママさんなんですが、
テレビでヴィアグラを見ながらオッサンに、
「自分のママがアレやったらどうする?」 と聞いたところ黙ってしまいました。
なぜ黙ったのかそれを想像して私も黙ってしまいましたとさ。
<本日の夕ご飯>
ホタテの炊き込みご飯、わかめと豆腐のすまし、芋コロッケ、サラート・ファンタジア
※ヴィアグラ↓
http://www.via-graclub.ru/
2004年9月30日(木) 9月最後の出来事
晴れ。 8:13の外気温12.3℃、室内20.5℃、湿度57%
やっと水が出ました。
うーーーれしぃぃぃぃぃぃぃーーー!!
“水道代を払っていれば水が出るのはアタリマエ”のことじゃなんですヨ〜
ありがたいことなんです。
あー、よかった。
ありがとう〜〜。
??
・・・・・ホンマにありがとうなのか??
いや、水のありがたさは「ありがとう」なんやけど・・・
何かがちがう・・・
なにかこの感謝の気持ちとすり替えられた気分がする・・・
ま。 ややこしいことは考えんとキリキリ洗濯しよ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
この間、ソース用にたくさん買ったトマトが完熟したので昼からトマトソースを作りました。
今日はこのソースでスパゲッティ食べて、あとは小分けして冷凍しようっと。
きのういっぱい炊いたホタテご飯も冷凍してなんも無い時に食べよっと。
夕ご飯のあと、すごく眠くなったので少し横になってから洗い物をしようとキッチンに行きました。
ホタテご飯を冷凍しようとジャーを開けたら全部食ってありました。
ありゃ。
トマトソースを冷凍しようと鍋のふたをとったら全部食ってありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こッ、こんなもんまで食うか・・・・。
しかも大鍋。
あいた口がふさがらないまま10月に突入。
<本日の夕ご飯>
トマトソースのスパゲッティ、かぼちゃのポタージュスープ、大根サラダ、芋サラダ
※8/21日分を同時にUPしました