第３回（最終回）　関西・中部編・成田編

□ぴえるばや・・・・・・著者(ふたろいえの夫)

□ふたろいえ・・・・・・ぴえるばやの妻

□息子・娘・・・・・・・・ぴえるばや/ふたろいえの息子(ミーシャ)と娘(レーナ)

□サーシャ・・・・・・・・ふたろいえの実弟

□オーリャ・・・・・・・・・サーシャの嫁

□マーラ・・・・・・・・・・サーシャ/オーリャの娘※ちなみにうちの息子と同い年　

□義父母・・・・・・・・ふたろいえ・サーシャ方の両親

□父母・・・・・・・・・・ぴえるばや方の両親


■愛・地球博

　名古屋に到着した直後、ちょっとしたハプニングがありました。子供の着替えを入れたバッグをホテルに忘れて来てしまったのです。やばい!!ホテルに電話した所「お預かりしています」との事で、宅急便着払いで送って下さいと名古屋のホテルに送ってもらいました(笑)あーよかった。ロシアだったらまず諦めますよ。

　地球博を廻り、トヨタ博物館なども見てまわれたのでよかったのですがだいぶ皆疲れが出て来てぐったりしながら夜はぐったりという状況でしたが、お買い物となると目ギラギラさせながらデパートと例の100円ショップツアーです。モスクワにもブランド品を取り扱う正規販売店がありますがルーブル/円とルーブル/Euroの為替相場の関係で日本で購入した方が安いみたいです。グッチのバックを1個買うのかと思いきや、バック買うと騒いでいた女性陣はまたもや服を買っていました・・・

　名古屋というと、味噌カツにえびフライ、天むす・・・というイメージを私が持っていて御食事だけはエライお金を放出してしまいました。(笑)

　日本の洋食屋さんはどれも「なんちゃらかんちゃらのトスカーナ風ナントカ」とナンチャラカンチャラ日本流のアレンジになっていて本場に行くとロシア料理でもそうですが本場より美味しかったりします。コレ本当!! 私天国へいけるわ!!!!!!!　どうぞ逝ってください。といわんばかりに中華もなんでも食べすぎというぐらい食べていました。

■新幹線〜帰国

　明日帰国という日に、名古屋から東京まで新幹線に乗ったはいいのですが、おーりゃの暴飲暴食がたたってお腹を壊してしまいました。

私はこのまま日本で死ぬのよ。外国で死にたくないわ　サーシャ曰く食べ過ぎて死なない。大丈夫　仕方なく東京についてから様子を見たのですが持っていた子供用の原薬を出して飲ませて冷房の効いた電車にのって余計体調を崩し成田市へ・・・・ここからホテルのお迎え車でホテルに行き、倒れました。

　翌日5時前だったと思いますが時間は良く覚えていません。サーシャが申し訳なさそうな顔をして部屋に来て、おーりゃがお腹空いて死にそうなんだ。どこか開いているお店ないかな? 今度は空腹で死にそうなんですか・・・ゲラゲラ笑い過ぎて怒られました。フロントの方にコンビニぐらいはあるだろうとコンビニの場所を聞いて「マーラは俺たちで見ているから行ってこいよ」といかせました。

　そうしたら、30分くらいで戻ってきて、菓子パンの入ったレジ袋2つ・・・・おいおい。7時から朝食だぞ。モスクワにもって帰るのよ　菓子パンって検疫大丈夫なのか???? 過去にサーシャはロッテリアのハンバーガーを5個都内で買って1個税関で取られて4つロシアに持ってきた人ですから・・・まぁ〜いいか。最悪没収だし。

結局、無事全部菓子パンを持ち込めたそうです。まだ笑える話、ホーと思わせられた話もあるのですが、本人の希望によって書く事ができません。

■総括

　私たち一家がモスクワへ戻ってから、おーりゃに詳しく感想を聞いた所、お仕事で日本の事や文化を知る機会があっても実際に行って感じた事は不思議な国だそうです。アジアなのに文化はアメリカやヨーロッパの文化がうまく取り入れられていて女の子のお化粧やファッションは変だけれど夜遅くまで子供が沢山歩いている国なのね。・・・子供に見える大人でしょうキット・・・というのは居酒屋に行くとアノヒトは子供?という、日本人女性は外国人からみると若く見えますからね。

今度機会をつくって冬の日本にも一緒にいけたらいいなと想うのですがサーシャが一番気を揉んだらしく疲れた疲れたと言っていました。