国際電話代もインターネットやPCを駆使すると割高な国際電話代にくらべてグーンと安きます。そのMessengerソフトの種類と使い方について簡単に説明しましょう。

WindowsMessengerの画面

Windows Messenger 　http://www.microsoft.com/windows/messenger/ja/default.asp　

MSN　Messenger　http://messenger.msn.co.jp/　

　WindowsMessengerとMSNMessengerは基本的な機能は同じですが、WindowsXPシリーズのOSにWindowsメッセンジャーが機能としてついており、他のWindowsOSではMSNメッセンジャーやNetMeetingをつかう形になっています。勿論、XP版MSNメッセンジャーがありますので、XPでもMSNメッセンジャーを使う事が出来ます。

基本機能は、ファイル転送、文字メッセージ、音声メッセージ、Webカメラ併用の音声メッセージの通信が可能ですが文字メッセージは1対複数と出来る反面、音声メッセージは1対1でしかできません。

 利点としては、登録した人同士でオンライン・オフラインの確認が出来る事やオンライン中でも退席・一時退席などの表示が可能です。設定を変えるとパソコンの電源を立ち上げた時に自動的にこのメッセンジャーに接続してくれる機能を切ることもできます。

注意点

ファイヤーウォールの設定によって、Windowsメッセンジャー、MSNメッセンジャーが使えない場合又は、

機能制限が生じる事があります。

　また一部のxDSLモデムのバグがありファームアップ(一種のUpdate)しないと使えない場合もありますので、このような症状が発生した場合はチェックが必要です。

ロシア語版スカイプ

Skype(スカイプ)　http://www.skype.com/language.html　

MSNやWindowsメッセンジャーと違いP2P方式で難しい設定が無い事と、日本語・ロシア語・英語など

多言語で使えるのですが、Windows2000/XPでしか対応していないらしい???のです。

優れている点は、無料で使えるアプリケーションソフトなのに業務用メッセンジャーソフトに比べると

音質がクリアでISDN回線でも殆ど電話で会話をしているレベル以上にクリアな音質です。

　また、相手のオンラインオフラインが確認できる上、電話の擬似呼び出し音で誰が呼び出しているかもわかり、

ちょっとしたIP電話モドキとして使える他、登録した複数の人と同時に通話できます。

YahooJAPAN Messenger　http://messenger.yahoo.co.jp/　

　あえて解説するほどでもないくらいにユーザーが多い、Yahooですが、YahooメールをつくりIDを取得して

つかうMessengerです。

　これはMSN/WindowsMessengerやスカイプと異なり、YahooJAPANで登録した人同士でしか使えない為、YahooUSやUK、

YahooChinaなどの人とは別途それぞれのサイトでメールIDを取得しないと使えないというシロモノです。

通常はこれで十分ですが、YahooJAPANのチャットも利用できますし、複数人でカンファレンスルームというルームを作って他人が入って来れない様に専用のボイスチャットルームを作ることもできます。

　パソコン用マイクロフォン(マイク)は家電量販店のパソコンコーナーや、PCショップ等で販売されていますが、何種類かのPC用マイクが売られていまして大体4種類程度あります。

■卓上タイプ・・・このタイプは机の上に置いて使う為ヘッドフォンに比べるとわずらわしさが無い反面、マイク入力のボリウム(マイクゲイン)を最大にしても声が小さいと相手に聞き取りにくいというデメリットがあります。

■ヘッドフォンAとCタイプ・・・・これは写真に関係なくモノラル片耳タイプとステレオ両耳タイプの2種類ありますが、Aタイプは今流行りの耳たぶに引っ掛けて使う形状になっています。

Bタイプは、頭上にかぶせて耳を挟むタイプです。共通している点では、マイク部分が口元に近いため明瞭度が良く小声でも相手に確り聞こえる・伝えやすい上、肉声の量の強弱があってもマイクと口元の距離が一定に保てる為お勧めですが、Aタイプは耳たぶの厚さによって耳たぶが挟まれる感じがして長時間つかうと痛くて使い勝手が悪い場合があります。(私の耳たぶが赤くなってしまったくらいです)それに対して、Bタイプは従来のヘッドフォンと同じ形状になっていますので耳が痛くなる事は少ないと思いますが、ヘアースタイル(髪型)が崩れやすいのでイヤという方にはお勧めできません(笑)私はヘッドフォンBが気に入って使っていますが職場の人はAタイプを使っている人が多い様です。

■ハンドタイプ・・・もうこれはカラオケなどでもお馴染みの典型的なマイクですが、カラオケ用を買いますとエコー機能がかかってしまって困った事があります。エコー機能が無い物も当然ありますが、

かなり感度がよくて周囲の音も拾ってしまう傾向があります。

■ヘッドフォンをマイク代わりにする・・・これはもう、荒業的な使い方になってしまうのですが、子供にマイクを壊された時に急遽代用品としてヘッドフォンをマイク代わりに使った事があります。但しマイクではありませんので殆ど唇に近い所にヘッドフォンを持ってきて喋ってPC側のマイク入力レベルを最大値にしてもまだ声が小さいと言われた経験から、あくまでも代用品にしかならない様です。