ロシア語版WindowsXPに日本から持ってきたソフト

ダイアログが文字化けしてインストールできない・・・

　まれに、Unicodeではないプログラムによって日本語版ではないWindowsXPではPCにソフトウェアをインストールしようとするとダイアログが文字化けしてYahooJAPANのMessengerソフトのように文字化けや、本来あるはずのアイコンなどが表示されない場合があります。この他に、複数の原因があるのですが、例えばWindows98/98SE/Me・・NT4.0/2000までは対応していてもXPではシステム上動作しないソフトもありますし、「互換性モード」でも満足に使えない場合もあります。

設定方法・・・コントロールパネルを開き、日付・時刻・言語・地域のオプションを開き、「日付・時刻・言語・地域のオプション」→「言語と地域のオプション」→「詳細」タブをクリックし「Unicode対応ではないプログラムの言語」を開き、ロシア語版ではロシア語設定になっていますがココを日本語にセットして適用をクリックします。注意しなくてはならない点は、逆にロシア語アプリケーションソフトを起動させた時にUnicode対応ではないプログラムの言語の設定が日本語設定になっている為。今までロシア語で起動していたロシア語環境アプリケーションソフトのダイアログが、化ける事がありますのでご注意下さい。

Unicodeでないプログラムの言語」が、Windows2000では「システムロケールの選択」になっています。

　私の経験上この手のUnicordeではないプログラム言語の文字化け等は、日本語環境必須のソフトウェアに多く、日本国内のみ販売されていて欧米言語圏向けが無い、年賀状ソフト、地図ソフト、ワープロソフト、業務用セキュリティーソフト等で文字化けやダイアログのあるはずのボタンが表示されなかったり等は大抵この設定で解決できました。