ロシア語版Windows XPで日本語を読み書きする方法

日本語版でロシア語を読み書きすのも同じ手順ですので解説は省略します。

設定方法

Панель управления(コントロールパネル)から順に追って行きます。

Дата,время,язык и регионалъные стандарты(日付時刻地域と言語のオプション)をクリックします。

Язык и региональные стандарты(言語と地域のオプション)を選択します。

Язык и региональные стандарты(言語と地域のオプション)という画面でЯзыки(言語)のタブをクリックすると下にУстановить поддержку языков с письмом иерогрифами(東アジア言語のファイルをインストールする)という所にチェックを入れてПрименить(適用)をクリックして下さい。

すでにインストールされている場合もありますが、OSのCDROMやPCに付属していたリカバリー用CDROMを入れる様に指示する画面が出た場合はCDROMを挿入します。CDROMからのインストールが終わると再起動しますか?という画面が出ますのでДа(はい)を押して再起動してください。

再起動したら先ほどの要領でЯзык и региональные стандарты(地域と言語のオプション)という画面をもう一度出します。続いてЯзыки(言語)をクリックしてПодробнее(詳細)というボタンをクリックします。Языки и службы текстового ввода(テキストサービス入力言語)という画面の下にДобавить(追加)というボタンをクリックしますとДобавление языка ввода(入力言語追加)でяпонский(日本語)に設定。あとは下の窓にあるJPの項目でIME Standard・・・とキーボードの設定を行います。

IME言語バーがロシア語版ですとRUロシア語の表示になっていますがココをクリックすると一覧が出てJP日本語に切り替わり日本語入力が可能になります。但し注意しなくてはならない点があり、日本語対応フォントがインストールされていないと日本語入力はMSゴシック系などに限られてしまいますので注意が必要です。逆にロシア語ではロシア語つまりキリル文字には元々無い日本独自のフォントを使うと文字の配列が崩れたり文字化けの原因になります。

　ちなみにマイクロソフトのOffice2000やOfficeXPか単体販売されているWordやExcelといったオフィスソフトをインストールすることによってフォントが増え、MSmincho(MS明朝)などを使えるようになります。(勿論他社ソフトでもOK)

日本語版に言語追加をした時のダイアログ

Язык и региональные стандарты(地域と言語のオプション)　

　　　　Языки и службы текстового ввода(テキストサービス入力言語)

ぴえるばや