2004/10/27G |
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まだロシア国内でパソコンのデータ用としてのDVDディスクというのがそんなに普及している訳でもないのですが、低価格DVDwrite&reedドライブつまり書き込みと読み込み両方対応しているものが出回ってきています。 しかしDVD-(DVDマイナス)が普及している日本やアジア圏に比べて欧米ではプラス(+)が増えている為、モスクワのPCショップではDVD-規格のレコードドライブがやや値崩れをおこして60ユーロ程度から購入出来ます。逆に+の方は、-との互換性があるため、また、+対応のDVDドライブを購入しても+も-も対応しているため、-+の違いを気にする必要性はほぼ皆無といえます。こちらの方は100ユーロ〜250ユーロが相場でしょうか。 今回自宅PCのDVDドライブが壊れてしまい、書き込みできる中国製のDVDドライブを購入しました。 価格はエルスタイルで99ユーロ/3,640ルーブルでした。これは内蔵型で自作PC用に出ている物ですが、タワー型で5インチの空きベイがあれば取り付けは至って簡単。DVD書き込みが出来るドライブでしたらCDも書き込みできますので、増設が無理でも5インチベイであれば「ドライブユニットの交換」という方法で取付けることもできます。
ロシアでのメーカー製PCはさほど多くはありません。DELL 富士通 NEC SONY他メーカー設計・デザイン製のものもありますが、高価です。自作PCに近いカスタムメイドのショップオリジナルか、それに近い機種が売られています。その反面マザーボードも拡張性が高い為、いじれる人にとっては「安くていいPC」もありますし、初心者にとっては「説明書がなくて不便」というのもあります。 DVDは必要なのかどうか。 DVD対応PCあるいは内蔵又は外付けDVDドライブの必要性は今のところ映画ソフトを見るという点では便利なのですが、バックアップという観点で言うと、あまり必要としない気もします。 一時期モスクワでVCDが作れる家庭用デッキがアチコチの電気屋にありましたが、いつの間にかすがたを消しつつあり、家庭用DVDデッキがチラチラと並ぶようになりました。VCDというのは普通のCDRに90分程度の動画を録画できるもので画質は荒いのですがリージョンコードも関係なく、PALかNTSC出力(テレビ録画はSECAN受信対応)でソコソコ使えるデッキです。 |
(ぴえるばや) |