全然知らないですけど自分もすごく興味あるテーマです。ロシアに定住されてるなら、外国人でもロシア人からロシアで相続は出来ると思いますが、ロシアに定住されてないとなると、物凄い行政手続きの壁に悩まされるのかなーという感想しかないです。回答あるといいですね。

＠すべーたさん、お返事ありがとうございます。
なかなか難しい問題ですよね。。。
そういえば、と思い出したのですが姑が一時期日本で同居していて、そのまま亡くなり、配偶者がロシアへ行って相続をやってきたのでした。
姑は日本には全く財産がなかったので（銀行口座もなかった）そのせいかもしれないのですが。。。
配偶者が言うには、半年以内にロシアへ行って、手続きすればよい。←ロシアのどこに？
半年過ぎると裁判所を通さなければならなくなり、手間が増える。
銀行、不動産など別々に回る必要はなく、一か所でできる（？）←だからそこはどこでなんという機関でどんな書類がいるの？
というのですが。。。

仮に、ロシア国内で死亡した場合でもいいので、相続はどのように行われるのかご存じの方、教えていただけませんか？

私も詳しくはないのですが、死亡日から半年以内にNotary（公証役場）に相続者がそれぞれ名乗り出るみたい。書類は死亡証明書以外にもパスポートのロシア語公証翻訳とかロシアで用意しなければならないものもあります。自分が手続きしてから、相続人が出そろう死亡日から半年まで待機。相続人が確定したらNotaryで（後から立候補すると裁判所を通してやり直し）不動産の相続による所有者証明とかが出るのでしょう（たぶん）。弁護士（代理人）に依頼するにしても、ロシアのNotaryで作成した委任状がないと無理なので、相続するなら必ずロシアに渡航しなければならないんじゃないかしら。
ちなみにうちの場合、義父は生前に終活で義母と夫（兄弟なし）に不動産の名義を移して（税金かからない）、預金もほとんど夫に渡して、年金がはいる銀行口座のパスワードも共有していたので、本人名義の財産はないことになっていました。死後銀行の残金は義母にオンラインで移して、Notaryでの相続手続きはしていません。義父名義の銀行口座もそのまま放置してあるそうです（死後何か振り込まれようが引かれようが関係ないというスタンス）。現在義母の財産はダーチャだけで、それが売れたら（買い手が3年ぐらいなかなか見つからない）義母名義の財産は預金だけ、もしもの時は夫の口座にオンライン送金（ロシアでは身内の送金には税金がかからない）して終わりっぽいです。

うちのロシア人妻の祖母が亡くなった時は、祖母から義母に相続されましたが、そんな時間もかからず簡単に終わったようなこと聞きました。相続人が子供二人しかおらず、簡単だったんですかね。関係する役所はЗАГСというところだと思います。あと不動産登記とかはモスクワだとИФЦとかいうセンターでしょうね。ロシア語とか英語で検索するといろいろ手続き紹介する記事がヒットします。
あまり役に立ちませんが。
ロシアでもご結婚が登録されてないと、相続人であることの証明が面倒くさそうです。

すいません、ИФЦじゃなくてМФЦです。モスクワじゃないと違うと思います。

＠カツラさん
お返事ありがとうございます。
なるほど、なるほど、、、と思うことがたくさんありました。
もちろんまだ配偶者は生きていますし、べつに病気になったとかでもないのですが、少しずつ整えていければと思います。
遺言は書かないらしいので、法に従った相続ということになると思います。
日本の法律だと、残された配偶者が2分の1、2分の１を子どもの人数で分けるということが基本かと思いますが
ロシアの法律にそのような配分はあるのでしょうか？
色々伺ってすみません。

＠スベータさん
再びありがとうございます。
配偶者も、姑からの相続はそんなに大変ではなかったとは言っていました。姑が来日する前に不動産を共有名義にしていたようです。ЗАГСは戸籍登録所とのことですが、市役所や区役所のような感じなのでしょうか？ちなみに、結婚は日本でしましたが結婚の登録はロシアでもしていますし、子どもの出生も登録しています。

ЗАГСは日本でいうなら戸籍係みたいなところで、出生、婚姻、死亡などを扱いますね。役所です。モスクワだとМФЦといってそういった行政手続きを一箇所でできるセンターがたくさんあるので、みな自分の住所を管轄するそのセンターで手続きします。ロシアにご結婚もお子様の出生も登録されてるなら、手続き可能では。実際にロシアに出向く必要があるんじゃないかとは思います。弁護士とかは、正直詐欺師みたいなところもたくさんあるかと思うので、ロシア人なら時間かかっても自分でやると思います。

相続の際は、親、配偶者、子供が第一順位。そして、婚姻中に取得した財産は夫婦共有の財産として配偶者が50%、残りを第一順位で均等に分ける。婚姻以前に取得した財産は全て第一順位で均等に分ける。第一順位の相続税は財産の0.03％（但し、最高で10万ルーブルまで）。と、どこかのサイトに書いてありました。
実は、義父には前妻との間に一子（夫の義姉）がいたんですが、そちらには一切残さない（アパートの部分権利を持ってかれない）ように事前にNotaryに相談して夫に贈与という形を取り、前妻の子には財産がない旨を念押しで伝えていたそうです。死後、どこから情報が入ったのか義姉から夫に電話がかかってきました。でも、Notaryの手数料を払って相続人申請しても継げる財産がないので前妻の子とは争いにもならずに済んだとのこと。

＠スベータさん
＠カツラさん
お返事ありがとうございます。
情報や体験談などお聞かせいただいて、少し安心できました。
まだいろいろ調べていかなければなりませんが、タイミングも悪くてなかなかですね。。。
制裁の影響でつい先日まで使えていた配偶者のスマホに入っていた銀行のアプリが使えなくなってしまったようです。
なんとか早く落ち着いてほしいものですね。
ロシア在住の皆様の生活はさほど混乱していないものと思いますが、お健やかにお過ごしください。
また何かありましたら書き込ませていただきます。
ありがとうございました。