１２月下旬からしばらく日本へ行く予定です。日本への入国手続きのために、モスクワでロシア出発７２時間前までに PCR 検査を受けなくてはいけませんが、どこかお薦めの場所はないでしょうか？
・GMS クリニックでは日本の書式で出してくれると聞いています。サイトを見るとやや値段が高いのと、時間が掛かりそう（二日？）なのが気になります。
・空港でも出来るとは聞いていますが、ギリギリになるので少々心配です。
この検査に限らず、日本へ行く場合の手続きについてアドバイスを頂けましたら大変有り難いです。

追加ですが、アエロフロートの直行便が無くて、ウラジオストク経由になります。この経路を使うのは初めて（空港内とは言えウラジオストクに行くのも初めて）なので質問です：
・荷物はウラジオストクで受け取る必要はあるのでしょうか。
・出国手続きはモスクワでやるのでしょうか、羨ましいでやるのでしょうか。
何か注意点がありましたら教えて頂きたくお願い致します。

検査機関についてはわかりませんが、その経路だとウラジオストクまでは国内線では。荷物を引き取り、出国はウラジオストクでチェックイン後だと思うのですが。なので、陰性検査証明書の日時もそれを考慮すべきかと。
利用されるアエロフロートですか、そこに確認すると安心かと
ウラジオストク総領事館のサイトに検査機関やフォーマットについての注意事項が書いてありますね。

スベータ様、ありがとうございます！
そうですね、出国がウラジオストクの方になる事に気が付きませんでした。（前の投稿「羨ましい」とか変な事書いていますが、「ウラジオストク」のミスです。m(__)m）
そうなると、検査の方はシェレメチェボ空港でやる、という一択になりそうですが、もう少し調べてみます。

お金とスケジュールに余裕があれば、数日前にウラジオストクに移動し、ウラジオストクで検査を受けるのも選択肢の一つかもしれません。

すべーた様、アドバイスありがとうございます。残念ながら既にいろいろ手配済みでして、日程変更は難しいです。でも、その内にウラジオストク観光を兼ねて、そういう日程も考えてみたいと思います。

と書きつつ調べていましたら、厚生労働省の「検査証明書の提出について」というページ：
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
（「水際対策に係る新たな措置について」：
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
から行けます）に、「検査証明書について（Ｑ＆Ａ）」
https://www.mhlw.go.jp/content/000825073.pdf
という文書があり、その「９」の最後に

「例えば、変異株に対する指定国・地域が国単位で指定されているX国において、国内線で国内のA空港を出発し、国内のB空港を経由して日本に出発した場合、経由したB空港内に留っていれば、「出発前 72 時間」の起算点は最初の出発空港であるA空港を出発した時間とします。」
という注釈があるのを見つけました。これに従えば、PCR 検査はモスクワを出る７２時間前までにやれば良いようです。

確かにモスクワ出る時が時間の起算点になるようですね
しかし、心配性の私はかなり心配です。ウラジオストクからの便がJALで日本人職員がいるならまだ安心ですが、もしアエロフロートとかだと、何か言われても、ダメ、と搭乗拒否されないか。。。
杞憂だといいのですが
自分ならモスクワとウラジオストクの公館の領事部に念の為大丈夫か聞いてみたいです。

スベータ様、お返事ありがとうございます。私も搭乗拒否は心配で、一応上記文章の英語版を印刷して手元に持っている事にしました。

ただ、まぁ日本は「出国前」７２時間、というのが良い点で（入国前７２時間、という国もあると聞きました）、仮にウラジオストクを出る前に７２時間、と計算してもモスクワで二日程度の余裕はあります。モスクワで本当にギリギリまで待てば何とかなりそうです（空港で、もアリ）。

まだ二週間程度先なので、更に情報収集してみます。

昨日の大使館のメールによればロシアに戻る際はロシア入国48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書がいるそうで。48時間って、結構タイトだなと思うのですが、日本での対応も考えておいた方が良さそうです。

スベータ様、更なる情報をありがとうございます。
日本からモスクワに帰るのは数ヶ月先で（流石にそれくらい余裕が無いと、二週間の自己隔離をしてまで行こうとは思いません）、それまでに情勢もいろいろ変わるでしょうから、作戦を練るのはまだ早いですよね。
でも、ご忠告に従い、気を付けていようと思います。

お陰様で、無事に日本に到着、入国出来ました。現在、成田空港近くのホテルで２週間の自己隔離中です。

質問させて頂いた PCR 検査について：
1. ジャパンクラブのオンライン・セミナーで日本航空の方が言っていたのは、
・モスクワ市内ではGMSクリニックが厚生労働省所定フォーマットで証明書を発行。
・シェレメチェボ空港 ターミナルD で Arhimed (１階；予約 https://labarhimed.ru/order ) と Vivalab（３階；予約 https://online.viva-lab.ru/ ) でも出来る。厚生労働省の要件を満たす証明書が出る。
との事でした。
2. 調べると Arhimed はモスクワ市内でもやっているという事が分かり、場所も家からも職場からも三十分程度だったのでここにしました。上記予約サイトで予約すると時間指定は無く、心配になって問い合わせると「日時は指定なし」との事でした。この時点では、「日本政府のフォーマットに記入してくれるか」という質問に対しては「あなたが結果をそのフォーマットに書き写せば、こちらで証明スタンプを押す」との事でした。
3. ３時間コース（2750 rub.) で予約しました。検査から結果判明まで一日掛かるコース（だいぶ安くなる）でも大丈夫だったかもしれませんが、出発ギリギリでバタバタしたくなかったので。行ったのは日本入国７２時間前までに間に合う時間です（実際はモスクワ出発７２時間前で大丈夫ですが、安全のため）。
4. 病院に行ってみると、病院本体ではなく外に駐車した移動検査用の車の中での検査でした。検査時に「できたらこのフォーマットで証明書を…」と厚生労働省のフォーマットを出しかけると、みなまで言わせず「それで出るよ」と返答されました。検査時に「国籍は？」と聞かれていたので、それで自動的に日本フォーマットで発行する事になるようです。（だとすると、他の外国へ行く時には注意が必要かもしれません。）
5. ３時間コースではありましたが、２時間ちょっとで結果を知らせるメールが３通来て、それぞれに日本政府フォーマット、病院自身のフォーマットの英語版、ロシア語版が pdf で添付されていました。
6. 但し、pdf には証明印は無く、医師のサインのみでしたので、ねんのため病院へ行って紙に印刷しスタンプを押したものをもらいました。
7. シェレメチェボでのチェックイン時にチェックされます。アエロフロートの係がスマートホンで写真をどこかへ送って調べてもらうようです。あっちこっちに電話していたので数分掛かりました。日本政府フォーマットではないと、もっと面倒かもしれません。
8. 日本の検疫では問題なく承認されました。

ルールが目まぐるしく変わっていますから果たしてどれくらいお役に立つかは分かりませんが、ご参考までに。

皆様お疲れ様です。9日に臨時便でロシアに帰国しましたが日本でのPCR陰性証明書が、出す医療機関によって結構な料金の幅があり調べた範囲では22,000円～44,000円、結局実家から便利な医療機関で33,000円で発行してもらいました。必要経費ですが、まあ・・安くはないですよね。