映画評論家・蓮實重彦氏の著作「ショットとは何か　歴史編」刊行を記念する特集で、ソ連映画8本が上映されます。

「『ショットとは何か　歴史編』刊行記念　映画　ショット　歴史」
上映作品（ソ連映画）
「ミス・メンド」（1926 ソ連）
（原題「Мисс Менд」）
監督　ボリス・バルネット、フョードル・オツェプ
出演　イーゴリ・イリンスキー、ボリス・バルネット
1996年1-2月に国際交流フォーラムで開催された『ロシア・ソビエト映画祭』で公開。
8月25日（日）12:50、31日（土）13:00、9月6日（金）16:50

「ベッドとソファ」（1927 ソ連）
（原題「Третья Мещанская」）
監督　アブラム・ローム
出演　ニコライ・バターロフ、リュドミーラ・セミョーノヴァ
「ミス・メンド」と同じく1996年の『ロシア・ソビエト映画祭』で公開。
8月24日（土）16:35、30日（金）12:30、9月3日（火）20:30、4日（水）12:50

「帽子箱を持った少女」（1927 ソ連）
（原題「Девушка с коробкой」）
監督　ボリス・バルネット
出演　アンナ・ステン、イヴァン・コヴァリ=サムボルスキー
1995年5-6月、シネヴィヴァン六本木の『映画の貴公子ボリス・バルネット』で公開。
8月26日（月）14:55、28日（水）16:50、9月1日（日）12:45、5日（木）13:00

「帰らぬ幽霊」（1929 ソ連）
（原題「Привидение, которое не возвращается）
監督　アブラム・ローム
出演　ボリス・フェルディナンドフ、カール・グルニャク
戦前はわかりませんが、戦後は（恐らく）日本初公開。
8月25日（日）11:00、28日（水）20:15、30日（金）18:05、9月2日（月）13:05、5日（木）16:10

「未来への迷宮」（1935 ソ連）
（原題「Строгий юноша」）
監督　アブラム・ローム
出演　ユーリー・ユリエフ、オリガ・ジズネヴァ
これも1996年の『ロシア・ソビエト映画祭』で公開。
8月24日（土）18:05、28日（水）14:50、9月4日（水）18:15、6日（金）11:00

「青い青い海」（1935 ソ連）
（原題「У самого синего моря」）
監督　ボリス・バルネット
出演　ニコライ・クリューチコフ、レフ・スヴェルドリン
1992年12月－1993年3月にキネカ錦糸町で開催された『ボリス・バルネット祭』で公開。
8月26日（月）16:20、30日（金）11:00、9月1日（日）14:10、3日（火）15:15

「夢」（1941 ソ連）
（原題「Мечта」）
監督　ミハイル・ロンム
出演　エレーナ・クジミナ、ウラジーミル・ソロヴィヨフ
（恐らく）劇場初公開ですが、DVDは2014年にアルトアーツから発売されています。
8月28日（水）12:50、29日（木）18:20、31日（土）11:00、9月6日（金）13:00

「一年の九日」（1961 ソ連）
（原題「Девять дней одного года」）
監督　ミハイル・ロンム
出演　アレクセイ・バターロフ、インノケンティ・スモクトゥノフスキー
1993年4-5月に三百人劇場で開催された『ロシア映画の全貌』で公開。
8月27日（火）17:20、30日（金）19:55、31日（土）17:50、9月2日（月）11:00、4日（水）14:20

上映会は2024年8月24日（土）－9月6日（金）、シネマヴェーラ渋谷で開催。
初日に蓮實重彦氏の特別講義あり。

http://www.cinemavera.com/preview.html

いつもロシア・旧ソヴィエト映画の情報ありがとうございます!

『夢』は昨年のシネマヴェーラ渋谷「日常と戦争そして旅　ウクライナ・ジョージア・ソ連映画」特集でも上映されていました。
http://www.cinemavera.com/backnumber_detail.html?no=300

情報ありがとうございました。
「夢」が昨年上映されたのを見落としていました。