03-01-19 gonza, ひよこ

ロシアのすごろく

本屋とかおもちゃやで普通に売られているすごろくです。
紙でできていてチープだけど、どこか素朴な温かみを感じます。テーマはロシアの有名アニメや伝統的なお話をテーマにしたものが多いです。ロシアの子供たちが友達同士、家で遊ぶときはこんなすごろくで熱くなるのでしょうか?

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ボードゲーム:チェブラーシカ・わにのゲーナと友達すごろく
本屋さんで偶然みかけて即買いました。最近はみなくなってしまいました。

スタート直後。
「チェブラーシカがみかんの箱に忍び込む」
と書いてあります。
ロシア語でスタートは「СТАРТ」と書きます。
構成は簡単。
ビニールの袋に紙のすごろくとコマが入っています。

全体の雰囲気は「人生ゲーム」に似ています。
サイコロとコマが入ってます。
コマは車の形をしてます。
このあたりも人生ゲームにそっくり(パクリ?)です。
すごろくの進行はチェブラーシカの実際のお話「わにのゲーナと仲間たち」にそって展開します。
最後には、友情の家(どーむ・どぅるーじぶぃ)をつくり上げて「上がり」です。


このすごろくシリーズには他にもいろいろあります。

チェブラーシカすごろく別バージョン
「わにのゲーナとチェブラーシカの冒険」
「ビーニー・プー」は、ロシア版くまのプーさんです。お話は基本的にはイギリスのミルンの原作どおりですが、登場人物の性格やしぐさなどが究極までロシア化されていて微笑ましいです。gonzaとひよこが一番好きなアニメです。 「ヒョードルおじさんと犬と猫」は、ロシアでは誰でも知っている、もっとも有名な子供用のお話のひとつです。スープを煮たり、なんでもひとりでできる男の子「ヒョードルおじさん」が、家を飛び出し、別荘(ダーチャ)でドジな犬「シャーリック」、勇敢な海の猫「マトロフキン」とともにたくましく田舎で生き抜いていくお話です。 アンデルセンの「雪の女王」のすごろく。ロシア製の同名アニメはそのつくりの細かさと美しさで世界中で知られています。
ロシアの英雄伝説「イリヤ・ムーロメッツ」のすごろくです。イリヤ・ムーロメッツは12−16世紀の英雄叙事詩に出てくる勇士です。映画やアニメもあります。ロシア人にとっては幼いときから親しむ懐かしい歴史物語だそうです。ロシアの子供も戦記に胸躍らせ、強くなりたいと思うのでしょうか。
すごろくのデザインがちょっと中世RPG風でカッコイイです。



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