2004/09/01

WindowsXPの種類

Windows XPシリーズは大まかに分類するとご存知の通り”Professional edition” ”Home edition”の2種類存在します。この違いについては、簡単に言うと

Professionalがビジネス〜ヘビーユーザー向き、Homeが、家庭〜一般ユーザー向きといった所でしょうか?

Professional editionのみの機能一覧

●プロセッサ サポート/2つまでのマルチ プロセッサをサポート。←つまり1台のPC(マザーボード)にCPUが2個ついている物も対応

●リモート デスクトップ/Windows PC から Windows XP Professional PC にリモートアクセスができ遠隔(リモートで)データとアプリケーションを動かせる。

●オフライン ファイルとオフライン フォルダ/サーバから切断されても、ネットワーク共有上のファイルとフォルダにアクセスできる。

●ファイル システムの暗号化/NTFS ファイルシステムに保存されたファイル内の機密データ保護。

●アクセス コントロール/選択したファイル、アプリケーションその他のリソースへのアクセス制限。

●集中管理/Windows Server ドメインに参加させ、広範で強力な管理・セキュリティ ツール利用できる。

●グループポリシー/ユーザー グループやコンピュータ グループの管理を簡素化。

●ソフトウェアのインストールとメンテナンス/ソフトウェア アプリケーションのインストール、設定、修復、削除を自動化。

●ユーザープロファイルのローミング/ログオンに関わりなくユーザーの全ドキュメントと設定にアクセスできます。

●リモート インストール サービス /ネットワーク経由でデスクトップをインストールできる環境では、リモート オペレーティング システムをインストールできます。

 

 ザッと書いてみましたが、Home editionが劣るという事ではなく、ちょっと手のこんだ機能がついているバージョンとお考えくださった方がわかり易いかと思います。

 

いくつの言語パッケージがあるのか?

 Windows XPシリーズには25の言語パッケージが存在しますがそれぞれに「69種類の文字セット」があります。

具体的には、ロシア語版のWindowsXPがあってもウクライナ語版とベラルーシ語版パッケージが無い為ロシア語版か英語版を使い、「言語の追加」設定で

使う事になります。

 Windows XPには、ボリュームパッケージで 英語版にProfessional Multi User Interface (MUI版)というのがあります。これは、会社や学校等で複数のPCにOSをインストールする場合に1つずつ購入するのではなく5台分10台分のOSとして若干割安に購入できるシロモノですが、これを使うと、ベースとなっているのは英語版ですがマルチユーザーインターフェースを使うとコントロールパネルなどの表示もロシア語や日本語など33の言語に変更できるというパッケージです。

 MUIは単体で販売されておらず、ボリュームライセンスパッケージについているのですが、このMUIのCDROMが入手できれば英語版で通常販売されている

Windows XP Professional editionにも使えるのですが、他の言語版や全てのHome editionには使えません。

※イッソ最初ッから、全言語版というのを作ればいいのに・・・と想うのは私だけでしょうか?

ぴえるばや

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