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050920
2005/01/27修正G

お待たせしました!

ロシアテクノポップのアイドル、グリュコーザ登場! (Review by める)

アーティストGLUK’OZA (グリュコーザ)
アルバムGLUK’OZANOSTRA (グリュコーザノストラ)
2003年、謎のバーチャルアイドルがロシアポップス界に登場し話題沸騰しました。

そのノスタルジックなテクノポップサウンドとエフェクトボイス、自身がアニメキャラクターになり、

これまたバーチャルペットのドーベルマンを連れて暴れまわるアニメ仕立てのビデオクリップは
放送直後から大反響だったにもかかわらず、
その
「グリュコーザ」というアーティストは謎に包まれていました。

グループなのかソロなのか男なのか女なのか、実はバーチャルで実体がないという話まで飛び交う中、

姿を現したのは・・・・・







こんなめちゃめちゃ可愛い女の子だったのです!!

ズキーンですネ。

グリュコーザ(ナターシャ)物語

昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

ちょっと昔ボルガ流域のある町に、プログラマーのオトウサンとオカアサンが住んでいました。               

そんなに昔でないボルガ流域のある町に、プログラマーの両親を持つかわいい女の子が生まれました。

それがグリュコーザの実体、Наталия Ионоваナタリヤ(ナターシャ)・イオノワです。
(1986年6月7日生まれ)

子供の時から可愛かったナターシャは、Ералашエララーシュ(ごちゃごちゃ)というロシアで知らない人はいないくらい有名な学校ものショートコメディ番組に町で偶然スカウトされ、多数のオーディション子役を押しのけ抜擢されました。
(これは本当に有名な番組で今でも放送されているのでロシアでTVを見たことがある人ならパララパッパ♪というテーマソングをきっと聴いているはず)


その後、ソ連時代からの有名なアイドル歌手、ユーリー・シャトノフがビデオクリップ撮影のために訪れていた町に偶然スキーに来ていたナターシャは、クリップの出演者を現地募集しているのを見て応募し起用されました
(ナターシャを始め、当時の女の子はみんな彼のファンだったと言っていいほど大人気のシャトノフ。おっさんの今も中年アイドルとしてがんばってます)

そして「トリウンフ」という映画に参加したことがナターシャの運命を大きく変えました。
ナターシャはその仕事のあと自分が作った曲をインターネットのアマチュア音楽のサイトに発表し、トリウンフの音楽担当だったマクシム・ファデーエフがプロデュースしたトータルというグループのファンサイトのゲストブックに「マクシム、私の曲を聴いて!」と書きこみしたのです。

ナターシャはその時15歳。

それが2001年の年末から2002年の新年にかけてのやりとりです。
(実は密かにでも着々と準備をしていたんですね〜なかなかやります。)

そのデビュー曲となる「Шуга・シュガー」を気に入ったマクシム・ファデーエフはナターシャにメールを送り、「グリュコーザ」というアーティスト名と共にこの曲をラジオでオンエアすることに決めました。

「シュガー」はまずキエフのFM局で大ヒットし、2002年の終わり頃にはロシアとその周辺の大人気曲となり海賊版のコンピレーションアルバムにどんどんクレジットされるようになりました。

さてそんなヒットに音楽業界やメディアはそのアーティストとコンタクトをとりたくて必死で探しましたが、誰がやっているのか活動拠点はどこなのか連絡先さえさっぱりわかりません。

その中でマクシム・ファデーエフと関係があるらしいという噂をききつけマキシムを訪ねたところ、演っているのはマクシムではなくハンドルネームを使ったまったくの新人で実はマクシム自身も本人に会ったことがない(!)という事がわかります。

二人はインターネット上だけでやりとりしていたのです。(メル友かー)


その後マクシムはナターシャと会い彼女の才能とヒットを確信し、2人で次作の「Ненавижу・ニナヴィジュー・ダイッ嫌い」のプロモーションビデオの作成にとりかかりました。

これはロシアで3Dを駆使したオールアニメの最初のプロモーションビデオとして16人の技術者が半年かかって作った力作でした。(このCDにも収録されていますので見ることができますよ♪)







このプロモーションビデオをひっさげて大々的にグリュコーザとして売り出しさらに大ヒット!!

しかしまだグリュコーザの正体は明らかになっていませんでした。
ナターシャはマスコミどころか友達にも学校にも一切そのことを言っていなかったのです。
どんどん注目されていくグリュコーザ、どんどん深まっていく謎・・・

そして高校の卒業パーティ。
先生からみんなに「その報告」がありました。一瞬のどよめきのあと、

「出席していた同級生の両親たちが回していたビデオカメラはそのあと全部私の方に向いたの」
とナターシャは語ります。(同級生はうれしいやら悲しいやらお気の毒なことです・・・)

そうして世間がグリュコーザの正体がこんなに可愛くて親しみやすい女の子だと驚いてますますファンが急増する中、次の「Невеста・ニヴェスタ・花嫁」がまたまたヒット。(これもこのCDで見ることができます)

今回ご紹介するデビューアルバム「ГЛЮК’ОZANOSTRA・グリュコーザノストラ」も大ヒット、新曲を出せば常に上位にチャートインし去年は「オバ兄さん」の大スターヴェルカ・セルデューチカとのデュエット曲もヒット、今の新曲「Снег идет・スネェーグ・イジョート・雪が降ってる」も売れに売れています。

コンサートツアーも精力的にこなし、歌番組にもひっぱりだこ。
今ではウチのオトーサン(50代・エンジニア・ウラジオ出身・趣味は釣り)までグリュコーザを鼻歌しているというロシアポップス界のアイドルとなりましたとさ。


おしまい。    


さてそんなムスメをオトウサンとオカアサンはどう思っているでしょう?

「両親はこの仕事を私の趣味と思っているわ、ブラブラするよりスタジオにいた方がマシなんじゃない?くらいなの。」

お金持ちの親が金にまかせて子供をデビューさせるのが多いロシアですが?
「うちの両親は節約的に生活していると思う、私の音楽活動に資金援助は一切ないの。」
(ご両親もまっとうなお方のようですネ)

どうしてグリュコーザという名前をつけたんでしょう?
「グリュコーザ(ブドウ糖)というより、私のニックネームがглюкグリュック(幻想)だったからそこからつけたのよ。」

一番の趣味は?
「犬とインターネット。犬は本当にドーベルマンを飼っているのよ、名前はデューク。それから子供や友達と遊ぶのも大好き」
(素朴なよいお嬢さんですな。)

スポーツは何かやる?
「競技としてやってるわけじゃないけど自転車やバンジージャンプ、ローラースケートが好き。やってみたいのはパラシュートとヘリコプターの操縦ね」
(これらの愛好者の方はグリュコーザを聴きましょう)

好きな食べ物は?
「えーと、ジャガイモと鶏肉を炒めたやつ。甘いものも好き」
(ウチのロシア人も毎日そういう簡単メニューを希望して欲しいものです)

好きなアーティストは誰?
「マドンナ、エミネム、ゴリラズ、ゼムフィラ、初期のムーミィ・トローリ、マヌ・チャオ、プラシーボ、アガサクリスティ、モビ、サーフィン音楽」
(納得とへー)

Tatyについてどう思う?
あれは彼女達のイメージ。でも彼女らが選んだこと。私だったら精神的に耐えられないと思う。
(確かに耐えられなさそう・・・)

音楽教育を受けたことは?
「ありません。これから音楽の専門教育を受けるためにそういう大学にいくつもり」
(いいんです、みんなが欲しいのは歌が上手いという人だけではありません)


↓グリュコーザロゴ (ロシア人が見た日本語風?)

グリュコーザの仲間たち

リードギターのアルチョム ベースのアントン サイドギターのデニース パーカッションのキリール キーボードのウラジーミル



・・・・・・・・・・えーっと、ステージではカッコイイんですよ。

  


「グリュコーザノストラ」は全編切ない恋歌だ!


おすすめアルバム!Gluk'OZA
ГЛЮК’ОZA 「ГЛЮК’ОZANOSTRA/グリュコーザ 「グリュコーザノストラ」(2004年)

その独特の、GS(グループサウンズ)の雰囲気も合わせ持ったノスタルジックなテクノポップサウンドで
ロシアに「
グリュコーザのようなバンド」という存在がない

オリジナルなグリュコーザ

彼女達は僅かな期間で「グリュコーザ」というひとつのジャンルを作りました。

CD収録曲
1.ГЛЮК'ОZANOSTRA:グリュコーザノストラ (グルコマフィア)
2.Шуга:
シュガー
 (シュガー)
3.Невеста:
ニヴェスタ (花嫁)
4.Ненавижу:
ニナヴィージュ
 (ダイッ嫌い)
5.Малыш:
マリーシュ (ダーリン)
6.Ля Мур:
リャ・ムール (愛)
7.Аста ла Виста:
アスタ・ラ・ビスタ (さよなら)
8.Моя любовь:
マヤ・リュボーフィ (私の恋人)
9.Снег:
スネェーグ (雪)
10.Вокзал:
ヴァグザール (駅)
↓ビデオクリップ入り(パソコンで見られます)
11.Ненавижу:ビデオクリップ
12.Невеста:
ビデオクリップ
すみません。すべて売り切れました。



【どんな曲?】

1.ГЛЮК'ОZANOSTRAグリュコーザノストラ(グルコマフィア)

「コーザノストラァー」という印象的な一言で始まるこの曲はオリエンタルな味付けの不気味さを含んだスローナンバー。
“グリュコーザの女の子達、みんなおいで。どうやって裏切りモノのオトコを騙したり金を貢がせたりするか相談しよう”と歌う、
グルコマフィアのテーマソング
とも言うべき歌。
まずこの1曲でグリュコーザが只者ではないことがわかります。
ナターシャは映画「パルプフィクション」が大好きだったのでグリュコーザとコーザノストラ(イタリア語でシチリアマフィアを指す)をかけてグリュコーザのマフィアを表すタイトルグリュコーザノストラをつけたということ。
シングルカットもされておりビデオクリップも放送されヒットしました。
ところで・・・、裏切りモノは覚悟して聴くこと。

2.   Шугаシュガー(シュガー)

記念すべきグリュコーザのデビュー曲
テクノ・ムード歌謡とでも言いたいシンプルでノスタルジックな音作り、“アナタが私に私がアナタにハマッてる”と歌う静かなラブソング。
シュガーとは緩い氷のことだけどここでは彼氏のニックネームらしい。
ああ〜ハマリそう、“逃げて、シュガー”
そう氷はゆるいのよ、シュガー。

3.Невестаニヴェスタ(花嫁)

これはНенавижуに続く2番目のアニメPVで大ヒット曲(12曲目がPVです)
アニメ・キャラのナターシャは「グリュコーザ」。
厚底サンダルでゴーグルのグリュコーザがかっぱらったウエディングドレスを着て、仲間と次々敵を倒しながらついに「彼女」と最終戦を繰り広げる、ゲームのようなPV
サイバー犬のデュークも大活躍です。
うーん、GS風味!これはまさにテクノポップ歌謡!
+++++++++++++++++++
※“私があの子の代わりに、代わりに、代わりに、
アナタの花嫁になるの、誠実な、正直な花嫁よ、ダーリン!
私はあの子の代わりに、代わりに、代わりに、
私はアナタのものなのよ“
     死ぬまで繰り返し
+++++++++++++++++++
もうこのサビがアタマをグルグル。
脳内永住ビザ発給!
軽快なリズムでグリュコーザの2刀流も冴えます。
でもこんな花嫁コワイかも・・・・ま、いっか、ヨメはんについてけば。

4.Ненавижуニナヴィジュー(ダイッ嫌い)

これがロシア初の本格的3Dアニメプロモーションビデオとして作られ大ヒットし、世間にグリュコーザの存在を広く知らしめたナンバーです。(11曲目がPVです)
この曲はデビュー曲のシュガーとともに10枚のコンピレーションアルバムに収録されるほどヒットしました
この曲をたとえて言うなら、
「ちょっとマヌケな主人公が微妙に善玉っぽいモンスターと戦う子供向けアニメのエンディングテーマになりそうな曲」です。
がしかし、曲の内容はいとしいダーリンが何かおいたをしたようで「ダイッ嫌い」になってしまったご様子・・。
“私、アンタがダイッ嫌い、アンタが嫌なのよ、ダイッ嫌い”と繰り返されます。
やっぱりこれもサビをついつい口ずさんでしまう「お口の恋人ダイッ嫌いソング」です。
ギターソロとオーケストレーションが不機嫌さを煽ってナイス。

5.Малышマリーシュ(ダーリン)

これはウチのオトーサンがお気に入りの「ドゥッドゥドゥ、ドゥール」です。
訳わかりませんね、サビ部分にでてくるスキャットなんですが本当は切ない恋歌です。
全体に流れるメロディーの切なさでこれが「ごめんねソング」とわかります。
雨に濡れて待つ彼女が“ごめんねダーリン、私を許して”
“全部忘れて最初からスタートしよう”と彼が言ったようなので今度は彼女がおいたをした模様。
ウチのオトーサンがドゥッドゥドゥ、ドゥールをдур「アホ」と言っていると思っていたことはナターシャに内緒にしとかんとな。

6.Ля Мурリャ・ムール(愛)

タイトルはフランス語のロシア的表現のようです。
アップテンポの、愛が溢れている曲。
でもどんなに愛が溢れていてもどこかしらもの悲しいのはロシアポップの特徴でしょうか、これもそんな1曲。

7.Аста ла Вистаアスタ・ラ・ビスタ(さよなら)

アスタラビスタはペイン語で「さよなら」
ん?どっかできいたことない?
そう、アナタが今思ったとおり「ターミネーター2」です。
シュワちゃんの決め台詞「アスタラビスタ、ベイビー」ですね。
日本語字幕は「地獄に堕ちろ」です。
これも「グリュコーザノストラ」と同じくナターシャが大好きな映画「ターミネーター2」からつけたタイトルとのこと。
“おしゃれして待ってたのにアナタは来なかった、あの子と会ってるにちがいない、さよなら私の恋、あなたを許さない”
というちょびっと悲しいスローナンバー。
ターミネーターのように戻ってきてくれるといいけど。(I'll be back !
ちなみにスペインでのターミネーター2、「アスタラビスタ、ベイビー」は「サヨナラ、ベイビー」と日本語になっているそうです。
母国語で聴いたらシャレになりませんもんネ。

8.Моя любовьマヤ・リュボーフィ(私の恋人)

このイントロのギターは・・・やはりムード歌謡?
“デートに行こうとおしゃれしてバス停でバスを待ちながら頭の中は彼の事でいっぱい、でもバスが来なかったぁ〜!
ショックぅ〜向こうで彼がまってるのにィ、無駄かもしれないけど会いに行くわよ、アナタはまだ私を待ってる、
風がつよくて髪の毛モジャモジャだけどいーの、そんなことは。”
というラブ真っ只中の女子の歌です。
ムード歌謡の怪しさからぜんぜん気づきませんでしたが正気になったらレゲエナンバーでした。
テクノレゲエ・ムード歌謡というべきか。
これは好きな人はハマると思います。


9.Снегスネェーグ(雪)

これはもうね、確信的にGSです。
グリュコーザじゃない人が歌いだすかと思いました。
彼を大好きというのが明るい感じでなく静かに表されたスローな曲です。
雪が降る中やっぱり彼を待ってます、雪が降る様子が見えるようなしっとりとした待ちソング。
でも待っている不安は何か彼自身に対する不安をも感じさせるような・・・そんな曲。
CDのジャケットクレジットでは10曲目に書かれていますが実際の収録は9曲目です)


10.Вокзалヴァグザル(駅)

灰色の駅、雪に足をとられながら待ってるけど彼はこない。
“いったいあなたはどこ?”
私の手にあたる雪が溶けて涙のよう、という泣きそうな駅待ちソングです。
とってもきれいで切ないメロディー、抑えたボーカル、パーカッションの音が、雪のひとひらひとひらが
空から落ちて手にあたる様子を思わせ、大勢の人が行きかう喧騒の駅なのに
そこだけぽっかり切り取られたような静けさを感じます。
きっと彼女の心は彼だけを思っているからどんなにうるさくてもその音は耳に入らず、その目は彼だけしか捉えないんだろうネ。
静かに雪が降る駅で来ない彼を待ち続ける、泣ける待ち歌。
カーチャ・レーリの「Доле тай」を思わせるこのナンバー、このアルバムの中で実は一番のお気に入り。
ナターシャを泣かせるやつはこの私が許さん!
またこの曲はコミックにもなって雑誌に掲載され、一部分が内ジャケットに載っています。
CDのジャケットクレジットでは9曲目に書かれていますが実際の収録は10曲目です)







11.【ビデオクリップ】 Ненавижуニナヴィジュー(ダイッ嫌い)

”こらこら、タバコのポイ捨てはいかんよ”と思わず言いそうになる、
フテブテしいグリュコーザの姿から始まるこのクリップは
いつかのどこかの大都会に住むグリュコーザとデュークが「ダイッ嫌い」な彼をノックアウトするお話。


キャラクターの動きもさることながら、夜の街の描写が秀逸。
いろいろ具体的な名前も出てくるし意味不明なカタカナ看板も。

サイバヘビ⇒サイバースネーク?
オカク⇒オンガク?
などといろいろ探して突っ込むのも楽しい。
映像と音楽がぴったり合ってさすが大ヒットしただけはある仕上がりです。
公式サイトで見ることができますのでどうぞ。


12.【ビデオクリップ】 Невестаニヴェスタ(花嫁)

グリュコーザが運転するサルーンの中にはドーベルマンのデュークとヘンテコな奴ら。
グリュコーザはデュークを連れて気に入らないヤツを殴りに行ったあと
大通りでバスジャック、あー、あー、高級デパートに突っ込んでるよ〜
そして2鞘の日本刀とウエディングドレスを失敬して花嫁コマンドーのグリュコーザ、
ビルの窓をぶち破ってヘリに飛び乗り戦闘開始。

目指す敵は彼の花嫁、「あの子」だ。

随所にあんな映画こんな映画の名場面が散りばめられており、

あんなゲームこんなゲームのようでもありますね。

恐竜、忍者、チャイナ風味裃姿のサムライと(パンチラ付き)戦いを繰り広げ、
いよいよあの子のステージへ。
赤いウエディングドレス、黒髪、東洋人らしい。
やはり東洋人はやられ役ですか?
ウエディングドレス姿の女二人の熾烈な戦いは見もの!
そしてあの子にとどめを刺そうとしたら・・・・



どれもこれも脳内永住ビザソングです!なかなかビザがとりにくいお国柄ですが最短で発給されること間違いなし!





ソングライターとしての才能もあり、可愛くて積極的で明るく元気で素朴で素直で
優しくのびのびとして見ているとこっちの顔もほころぶようなナターシャと、

確かなテクニックで支えるバンドメンバー達、楽しいライブ。
今年はセカンドアルバムを発表する予定とのこと。




最後に今年のナターシャの新年メッセージから一言、



  「お互い愛し合って!ライブに来て!奇跡を信じて!」

ええ、もうナターシャが言うなら
誰もが愛し合いますとも、
奇跡も信じますとも、
ライブも・・・
行きたいですが遥か海を越えねばなりませんので
とりあえず「グリュコーザノストラ」をお聴き下さい、
そしたらライブも行けるかもしれません。
そう、


   「奇跡を信じて!」


 


グリュコーザ公式サイト:http://www.glukoza.ru/
写真もいっぱい、曲・PV・壁紙等ダウンロードできます・タタール語で歌っているバージョンも有

CDジャケットの記載と曲順が異なる場合がありますが、収録曲数に過不足はありません。
この点をご了解いただける方のみご注文ください。

レビューby める
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