6月に入り、日も長く、日差しが強くなってきましたね。そのため、講堂にある全窓24枚に遮光スクリーンを設置しました。放課後に大工仕事が得意な学生たちが取り付け作業をしてくれました。
このごろはコロナの影響で、密を避けるため、講堂を使う機会が格段に増えました。大型テレビを使って全学生対象の講義や学生発表、Zoomによる遠隔授業を行うときに、窓からの光が画面に反射して見えにくいため遮光カーテンを引くことも考えましたが、部分使用が簡単で設置コストが安い巻き上げ式スクリーンを採用しました。
函館校の講堂は、昼休みに卓球したり、放課後ピアノを弾く学生がいるなど、みんな自由に使っています。スクリーンのおかげで、いっそう快適になりました。
<6月>ウスペンスキー大聖堂とパトリアーシェ宮殿(モスクワ)
この写真はモスクワ・クレムリン内の「大聖堂広場」と呼ばれる場所で撮った一枚です。
大聖堂広場には15世紀後半から16世紀初頭頃に建造された荘厳なロシア正教の聖堂が建ち並び、クレムリンの中でも特に神聖な雰囲気を持っています。
写真は9月の初旬、夏の終わりから秋の始まりに入る時期で、爽やかな晴天と風が通り抜ける、ロシアで最も過ごしやすい季節です。訪問時は世界の様々な国からの観光客で大賑わいでした。全世界でコロナ感染症の流行が治まり、誰もがこの場所を訪れられるようになる日が再び来ることを願って止みません。