月別過去の記事

2017年09月26日

ロシア正教会の追善供養

 ロシア正教会でも、亡くなった人の冥福を祈る追善供養が行われるそうです。このたび知人のご家族の追善供養があったとして、お料理をいただきました。死後40日目にはその人のことを思い出し、みんなでお料理を作って食べるのだそうです。その思想はなんだか東洋的でもありますね。

 私たちは亡くなった方のことは直接存じあげませんが、その人の冥福を祈り、おいしくいただきました。鶏肉のピローク(パイ)、ハムを巻いたブリヌイ、そして「糖飯(とうはん)」と呼ばれる食べ物。お米やくるみ、レーズンが入っていて、とても甘くてしっとりしています。

 仏教のおはぎや、北海道ではお盆に甘納豆で作る甘いお赤飯を食べる風習があり、似ていますね。

日本にいながらロシアの大学へ!ロシア極東連邦総合大学函館校
ネイティブのロシア人教授陣より生きたロシア語と
ロシアの文化,歴史,経済,政治などを学ぶ、日本で唯一のロシアの大学の分校です。

« 「ウラジオストク市民訪問団」がFMいるかに出演します |HOME| 函館ハリストス正教会バザーのご案内»

コメントを投稿





この情報を登録しますか?