2017年極東大学オリジナルカレンダー好評発売中!
С Новым годом(新年おめでとうございます)!
今年も「極東の窓」をよろしくお願いいたします。
今回初めて作成した「2017年 極東大学オリジナルカレンダー」は、おかげさまで好評発売中です。購入方法についての詳細はホームページをご覧ください。
ここでは毎月の写真について、解説を加えたいと思います。
<1月>エカテリーナ宮殿(サンクトペテルブルク)
サンクトペテルブルク近郊、ツァールスコエ・セロー(皇帝の村)にあるエカテリーナ宮殿はピョートル大帝の妃、エカテリーナ1世のために建設されました。第二次世界大戦中にドイツ軍に破壊されるなど、一時は見るも無残な姿となりましたが、今では修復され、美しい姿を保っています。
左の写真は宮殿の正面。宮殿外壁の長さは300mもあるので、写真はほんの一部です。
右上は宮殿内の「砂糖の間」。テーブルの上の植物や果物のように見える飾りはすべて砂糖でできています。お客を喜ばせるための装飾だったようです。壁側に2基見えるのは、青い陶器で作られたペチカです。
右下は、豪華な衣装を纏った女帝の姿。衣にはロシア帝国の紋章、「双頭の鷲」が刺しゅうされ、権力を誇っています。
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