留学生からの贈り物
函館校には毎年秋に、ウラジオストク本学から日本学科で学んでいるロシア人留学生が日本語学習を深めるために来校します。もともと日本語はかなりのレベルですが、ここに来てホストファミリーや日本人学生と生活をともにすることにより、一層上達して帰ります。
今年度の留学生は先ごろ、3週間のプログラムを終え帰国したばかりですが、昨年の留学生4名から、思いがけないプレゼントが届きました!
箱を開けてみると、日本では手に入りにくい黒パンやマルメラード(マーマレード、ゼリー)、そしてお手製の杏のワレーニエ(ジャム)などが入っていました。
4人連名の手紙が添えられていて、昨年お世話になったことへの感謝の気持ちがロシア語と日本語で綴られていました。とくにロシアのワレーニヤは、日本のジャムとはちょっと違って果物の食感が残り、少しゆるいものです。「日本にはないでしょうから」、と手作りの物を送ってくれました。
ちょうど翌日が今年の留学生の修了式だったため、終わった後のティーパーティーにお集まりの、ロシア極東大学留学生支援実行委員会の方々にも食べていただきました。みなさん、めずらしいロシアの食べ物をおいしい、おいしい、と召し上がっていました。
何よりも、4名の女子学生たちの心遣いが嬉しいですね。
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