法学入門「模擬裁判」を行いました。
6月25日(木)と7月9日(木)の2回にわたり、法学入門の授業で模擬裁判を行いました。
弁護士であり本校非常勤講師の荒木知恵先生が模擬裁判のシナリオを作成してくださり、学生たちはそれに沿って、開廷から証人尋問、判決まで行いました。
教室を裁判所に見立てて机を移動し、学生たちは、裁判官、検察官、弁護人、証人、被告人と役を与えられました。
裁判官役3人には卒業式に着用する黒いマントを着てもらったのですが、素人目には本物の裁判官にしか見えません。
他の役を割り当てられた学生たちも、難なくこなし(むしろすごく感情移入している学生も中にはおり)、傍聴人としてはとても見ごたえのある模擬裁判でした。
裁判というものはドラマなどで目にする機会はあっても、なかなか経験することはありませんので、裁判の進め方も知らない人がほとんどではないでしょうか。
今回の授業を通して、裁判全体に対する理解が深まり、裁判がより身近に感じることで、学生自身が社会について、本講義で学習到達目標としている対立利益の存在について考える、よい機会になったことでしょう。
荒木先生、ありがとうございました。
さぁ!学生のみなさんは来週が試験ですよ!がんばりましょう!
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