函館高専とコラボ!スーシキン・キーホルダー作り 1
2014年生まれの極東大函館校自治会の公認ゆるキャラ「スーシキン」。以前、このページでも紹介しましたが、昨年11月に行われたイベントで、学生たちがお手製のキーホルダーを作って配布し、好評でした。
今度のロシアまつりでは、スタッフTシャツの絵柄にもなり、校内での人気と認知度はうなぎ上りです。そこで、物販を担当するキオスクコーナーの学生から「スーシキンのオリジナルグッズを作って売りたい!」という熱い要望が出て、ポストカードとキーホルダーを作ることになりました。
売り物にするためには、前回作ったものよりもクオリティが高くなくてはいけません。そこで思案の結果、函館工業高等専門学校の協力を得て、実習工場で製作していただくことになりました。極東大学も函館高専も、市内8高等教育機関連携「キャンパス・コンソーシアム函館」の仲間だったため、打診してみたところ、快く引き受けてくれたのです。極東大学のアイディアと高専の技術が融合し、学生間交流で一つのものを作り上げることができたら、なんと楽しいことでしょう!
まず第1回目の顔合わせとして、本校の学生が高専を訪れ、実習工場の一室でデザインや材質、売れるものを作るにはどういう工夫が必要か、などが話し合われました。
協力してくれたのは「次世代デザイン研究会」に所属する機械工学科4年生のみなさん。極東大学側のイメージを伝えると、材料や見本を示しながら、パソコン上でいとも簡単に具体的なキーホルダーの形に仕上げ、でき上がりの個数計算などもしてくれました。さすがです。
次回はいよいよ製作に移ります。実習工場内の機械を使って、アクリル板を使ったキーホルダーができ上がる予定です。完成が今からとても楽しみです。これを機会に、学生同士の交流が活発になるといいですね。
なお、このキーホルダーはロシアまつりで販売しますが、収益はチャリティーとして寄付する予定です。(つづく)
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