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2011年11月28日

ウラジオストクが生まれ変わる日も近い?!

 来たる2012年APEC首脳会議開催のために、ウラジオストクはマッハで工事を進めている。
 町中は工事で大忙しで、橋の建設に始まり、道路整備に建物工事、公園、教会建設、果ては大学、寮の中まで大改装が行われている。留学中にはこの工事についてさまざまなウワサを耳にすることができた。
 工事が一体どんなものなのかわかっていただくためにも、ここでいくつかを紹介しよう。


1.ウワサによると外国人労働者に任せているのは市の予算が足りないためであるらしい。
 だが同時に修理、建設事業は今儲かってる仕事であるらしい。見て取れる現場は10代から果ては60代くらいまでの男性労働者ばかり。彼らのほとんどが北朝鮮人、中国人、それから出身地不明の浅黒い顔立ちのアジア人ばかり(ただし、彼らの顔立ちが少し西欧風なので中央アジアから来たのではないかと勝手に推測) 。
彼らがランチタイムに工事現場の端で固まって小さなピロシキを食べていたのを今でも覚えている。

2.ウワサによると工事はまったく順調に進んでいないらしい。
 写真が11月後半の工事の様子である。冬のロスタイムが痛いところである。


3.ウワサによると2012年のAPECが終わった後、ルースキー島に大学は移らず、カジノが出来上がるらしい。
 みんなが嬉しい。ただし法律上ルースキー島にカジノが建てられればの話であるが…。

4.ウワサによるとここでは韓国人と北朝鮮人の奇妙な遭遇が起こるらしい。
 というのも建設作業員達の一部は北朝鮮人である。ロシア語学校には韓国人も多いので、彼らとこんなに普通に会うことができると、色々と複雑な心境もあるのではないかと思う。


5.ウワサによるとウラジオストクの風の強さに、冬場の橋の上は危なくて渡れないらしい。
 心なしか11月後半になり、風も強くなってきたような…。だから冬場は島に缶詰だといわれている。

6.ウワサによるとウラジオストクの渋滞は昔からで、工事との関係はあまりないらしい。
 もともと坂が多く道路の作りが狭い町であることから、単に車が増えたことによる純粋な交通渋滞なのではという意見である。


7.ウワサによるとルースキー島に大学が移るなんてことは、学生も先生も誰も信じていない。
 大学を統合したこともあり、あまりにも組織の人数が多すぎて無理なんじゃないかという人も多い。少なくともみんながそこで生活できるまでには時間がかかるだろう。

8.ウワサによると橋の建設の現場見学ツアーを市役所で申し込むことができるらしい。
 行ったという人の話を聞いたことがないので、本当にあるかどうかはわからない。


 あと少し、この工事による身近なところの風景がどんなものなのか、書き記そう。まずは想像してみてほしい。日本だったら天幕の中でひっそりと行われている秘密の工事。こちらじゃ歩行者やら走っていく車やらの数センチ横で行われている。

 道を歩けば工事中のパイプに足をとられ、コンクリートの床はあちこちが陥没。信号機はかなりの気分屋で青信号の標識時間は99秒から15秒とランダム。1秒を1秒で刻むこともなく、99秒が10秒もせずに切れることも実によくある。怠け者の信号機は午後から仕事をサボり、電源すら入っていないことも多い。
さらに工事のせいだといわれている渋滞が朝から夕方まで絶え間なく続く。


 歩道工事と建物の塗装が同時に行われているので、歩行者の道は恐ろしく狭く険しい。そこで私たちは渋滞の車列が停滞する車道を歩かざるを得ない。時に道の反対側へ渡るときは、車と人間の間のチキンレースの様なもので、常に命を懸けて渡りきるのである。


 今のここは無秩序といっていいのか、ワイルドと簡単に言い切ってしまえば終わるのか。本当にそんな場所である。
 しかし、私はこの世紀末的な雰囲気がとても大好きなのである。私だけではない、私の友人たちも大半は魅了された。言ってみれば、これはまさにまるでSF映画の世界にいるようなものだから。しかし、現実問題このすべては来年のための大掛かりな準備なのである。つまり、どんなウワサが流れても工事は完成せねばならないのだ。
頑張るんだ!急げ!ウラジオストク!

ロシア極東連邦総合大学函館校 ロシア語科2年 小早川 眸

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2011年11月24日

ロシア向け観光PRビデオに出演!

 イカール星人の大ヒットで知られる動画サイトYouTubeの「はこだてCM放送局~HakoTube」に、海外に向けて函館観光をPRする新CMが登場しました。
 函館市が進める「はこだてブランド映像事業」の一環として、東日本大震災と福島第一原発の事故発生以降、激減した外国人観光客を呼び戻そうと制作されたもので、海外に向けて函館の魅力と安全をアピールする内容です。
 中国・韓国・英語圏向けなど、函館在住の外国人がそれぞれ協力し、制作されたものですが、ロシア版は函館校が翻訳と出演を担当しました。
 学生を代表し、ロシア語科2年小早川眸さんがイリイン・セルゲイ校長にインタビューしながら函館の魅力を紹介するもので、原発事故の不安はないことや、イリイン校長の大好きな市営谷地頭温泉についてロシア語で話しています。撮影は夏の暑い盛りに、校舎の前で行われました。

 合わせて、ミシュラン・グリーンガイドで「函館山からの展望」が三ツ星に輝いたことを紹介するビデオも制作され、ロシア版のナレーションをイリイン校長が担当しました。
ロシアからの観光客が増えることを切に願います。

「私の住む函館を紹介します!」
Мой Хакодатэ

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に掲載!
Во Франции горят "Три звезды" Хакодатэ

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2011年11月17日

ルースカヤ・シュコーラ

 ウラジオストクに着いてはや2ヶ月が過ぎ、もうあと2週間しか残っておらず。日にちを数えれば、その少なさに泣きたくなる毎日です。  今更ですが私の生活について話したいと思います。まず今日は私の通っているルースカヤ・シュコーラ(ロシア語学校)について話してみたいと思います。

 この学校はロシア極東連邦大学の敷地内にある第一学生寮の隣にあります。簡単に言えば1階からつながっていて、今は寮と学校がひとつの建物であると言ってもいいでしょう。
 さて、ルースカヤ・シュコーラはロシア語を外国人が学ぶための学校で、年齢国籍問わず誰でも勉強できる学校のようです。来ている留学生は多い順に中国の北部、韓国、日本で、他にも数人ずつですが北朝鮮、インド、インドネシア、アメリカ、アフリカからの留学生もいます。
 彼らのほとんどが母国の大学でロシア語を勉強している学生であるか、メジャーは違えどもロシア語を短期集中型で学びにきている学生か、それとも極東連邦大学の大学院または学部への入学を目指す学生かに分かれます。
 その他は社会人で仕事のために学びにこられている方です。特別な例で一人だけ、趣味で学びに来ている60歳くらいの元気なおじいさんもおります。
 
 クラスの数も生徒の数も時期によってバラバラで、今は私が来た9月よりも留学生が多くなった気がします。振り分けはテストによって初日に行われますが、クラス替えは(交渉次第ですが)直ぐに変えることが可能です。
 クラスは8時から11時10分の早朝クラス、9時40分から1時までのちょうどいいクラス、そして11時20分から15時までの一番遅いクラスの3種類があります。時間によってクラスのレベルがあるわけではなく、どの時間帯にもレベル分けのクラスが用意されています。そしてそのレベルですが特にこれといった差はなく、中の上と下がある感じなだけで、どちらかというとクラスの質はクラスメイトの勉強意欲と人間性に左右されるところが大きいです。
 私の場合、授業は11月に入るまで毎日8時から11時までの一番早い時間割り当てのクラスにいました。レベルで言うと中級クラスだったようです。
 
 それでも授業は簡単で、宿題に10分もかかっていなかった気がします。教科書を見ても知らない単語というのが少なかったので。
 もしかしたらレベルが合っていなかったのかもしれません。ついクラスの雰囲気が良かったので留まってしまいました。
 個人的には函館校で1年半勉強した学生は中級の上のクラスで勉強するのがちょうど良いのではないかと思います。ただ、難しい文章を読むよりも、日常会話を集中的に勉強したいのであれば中級から入ってもいいと思います。そこは函館校の学生でも弱い部分なので。

 8時からの授業は、はじめはつらかったですが、11時に授業が終わるのであとの一日が充実して過ごせていた気がします。今は11時から15時までの一番遅い午後の授業割り当てです。
 2ヶ月間8時からだったもので、今、慣れるのに苦労しています。クラスも難しいものに変わり、今ではわからない単語が「知っててあたり前です!」というくらい自然に教科書に出てきます。そしてクラスメイトの単語の知識にはびっくりさせられることも多いです。日常会話で安心しきっていたところですが、やはり語学の奥は深い。
 慣れてきたころの3ヶ月目。クラスメイトに刺激されてあせる自分。なかなか良い環境です。

ロシア極東連邦総合大学函館校 ロシア語科2年 小早川 眸

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2011年11月14日

11月の「身近なロシア」は?

 「身近なロシア~ベリョースカクラブ・ラジオ版」、11月16日(水)の放送は、神戸のロシア雑貨いりえのほとりの牛塚いづみさんが電話で出演します。
 お店には、かわいらしいロシア雑貨がところ狭しと並んでいるほか、オンラインショップで購入することもできます。函館校で毎年行う「はこだてロシアまつり」のキオスクコーナーにも協力していただいています。
 先月、ロシアに買い付けに行ってきたばかりで、今回はアルハンゲリスク、サンクト・ペテルブルグ、モスクワを回ってきたそうです。
 ペテルブルグのロモノーソフ陶磁器工場では、作家のインタビューや絵付け体験も行ったとか。ロモノーソフは日本ではあまり知られていませんが、実はロイヤルコペンハーゲンやウエッジウッドにも並ぶ歴史と品質を持つ、ロシアの高級陶磁器です。
 マトリョーシカやホフロマ塗りだけではない、ロシア雑貨の魅力について聞いてみましょう。
 
FMいるか「暮らしつづれおり」内
「身近なロシア~ベリョースカクラブ・ラジオ版」
平成23年11月16日(水) 10:15~10:30
出 演: ロシア雑貨いりえのほとり 牛塚いづみ
テーマ:ロシア雑貨の魅力

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2011年11月09日

ロシア人の目から見た日本人

 一般向け文化講座「はこだてベリョースカクラブ」の今年度第5回目の内容です。

テーマ:「ロシア人の目から見た日本人」
講 師:イリイン・ロマン(本校講師)
 
 今日は、日本に住むロシア人の思い込みについて紹介したいと思います。
 ロシア人が日本に対して持っているステレオタイプのイメージは、サムライ・ゲイシャ・カブキ・マイコ、最近ではアニメ・ゲームなどが挙げられます。
 ソ連が崩壊した20年ほど前から、ロシア人は日本に対して大きな興味を持つようになりました。テレビゲーム・アニメ・和食、特に寿司・刺身について。
自分のブログに日本についてのイメージを掲載し、それに対する口コミの件数が多いことも関心の大きさを表しています。一つ一つ、紹介していきますので、みなさんの意見を聞かせてください。


○ 日本人は飽きっぽく、流行がめまぐるしく変わります。新商品が出ればすぐ買い、古いものをオークションに出す。これはアメリカ人も同じです。テレビやインターネットの影響を受け、何でも買うことができる。たとえば先日iPhone4Sが出て大きな話題となりましたが、まだ4も使いこなしていないのに、すぐに新しいものに移ります。

○ 日本に来た外国人が驚くことに、レジ係が立っていることがあります。ロシアではレジ係は座っており、日本のサービスは世界一だと思います。愛想がよく、「ありがとう」をよく言います。

○ 女性がエプロンをしたままスーパーに行くのは驚きです。ロシアではエプロンは仕事着であり、外出用ではありません。急にお客さんが来た場合でも外してから玄関のドアを開けます。

○ 日本のマクドナルドは世界で最もおいしいけれど、出てくるのが遅い。5分以上待つのは、ファストフードではありません。

○ 靴を脱いで玄関に上がるときなど、脱いだ靴の向きを直すのは不思議だけど丁寧だと思います。ロシアでも家の中では靴を脱ぎますが、靴の向きは直さずに、また出かけるときは後ろ向きに履きます。

○ 日本人は靴を脱いで履くのがロシア人の3倍早い。理由はひも靴が嫌いだからだと思います。

○ 日本の学校ではよく先生に告げ口をします。ロシアでそんなことをしたら、クラスメートはもちろん、先生からも責められます。私が思うに、理由としては戦争で捕虜になった時、敵に情報を与える人はよくない、つまり口が軽い人とは仲間にならないということです。

○ 日本人は保険が好きですが、ロシアでは保険に入ったら災いを招く―保険を使う羽目になる―という迷信があります。だからロシアにも保険会社はありますが、あまり繁盛していません。

○ 日本ではお風呂につかり、子どもは両親と一緒に入ります。ロシアではシャワーだけで、小さな子どもも親と一緒には入りません。自分一人で入ります。

○ お風呂の残り湯で洗濯をするのは考えられません。私も洗濯機を買ったときにお風呂用のホースが付いてきましたが、何に使うのか、わかりませんでした。

○ 日本人はお酒に弱い、でも本当にそうでしょうか。私よりも強い日本人はたくさんいます。

○ ロシアにはビールと発泡酒の区別がない。だから全部ビールです。そして缶より瓶ビールのほうが好まれます。

○ 日本人は体は大きくないが、体力はある。

○ 日本人は歌が上手、絵がうまい。音楽の授業で、日本ではリコーダーや鍵盤ハーモニカなどを習いますが、ロシアでは楽器の授業はありません。興味のある子、才能のある子は放課後、音楽学校や美術学校、サッカースクール、バレーボールスクールなどに通います。それは日本の部活よりも厳しい本格的なものです。

○ 妻が働いていない家庭は小遣いが少ない。ロシアでは3分の1がそういう家庭で、そのような場合、夫は白タクの運転手などの内職をします。

○ 日本ではチョコを食べ過ぎると鼻血が出ると言いますが、ロシアでは聞いたことがありません。本当に鼻血が出た人を見たことがありますか?これは信じられません。

○ 日本人は外国人を見たらすぐアメリカ人と思います。私はロシア人と見られたことは一度もありません。アメリカ人の次はイギリス人、その次はフランス人。なぜかいつもその順番です。なぜドイツ人じゃないのでしょう、なぜベルギー人じゃないのでしょう。不思議です。

○ 日本のテレビは食べ物についての番組が多い。お土産もなぜか食べ物ばかり。ロシアでのお土産は木製の民芸品など、食べ物以外のものが多いです。

○ 日本人はコンビニによく行きます。公共料金の精算やコピー、チケット購入などができる日本のコンビニは便利です。ロシアにも24時間営業の店はありますが、食べ物と飲み物しか売っていません。

○ 日本人ははしご酒が好き、そして飲んだ後にラーメンを食べる。ロシアでは一ヵ所でずーっと飲み続けます。ティーンエイジャーがディスコのはしごをするくらいです。飲んでおなかがいっぱいなのに、さらにラーメンは食べません。

○ 日本のドキュメンタリー番組はレベルが高い。特にNHKの自然・動物番組は素晴らしい。ロシアは社会的問題が取り上げられることが多く、つらく悲しくなります。子どもには見せられません。

○ 日本人は恋人同士や夫婦間で「愛している。」と言わない。


 まだまだありますが、時間になりました。みなさんはこれらの意見について、どう思いますか?

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2011年11月07日

HAKODATEアカデミックリンク2011のお知らせ

 11月12日(土)、はこだて高等教育機関合同研究発表会・アカデミックリンク2011が開催されます。市内8高等教育機関と函館市で構成するキャンパス・コンソーシアム函館の主催によるもので、本校学生も下記の内容で参加します。今年は個人ではなく、2チームによるグループ発表を行います。
 学生による、日ごろの研究成果や課外活動についての発表です。函館の若い力が集結します。是非お越しください。

日時:平成23年11月12日(土) 11:00~17:00
場所:函館市青年センター
   函館市千代台町27-5 0138-51-3390

<ブースセッション>
ロシア歴史タイムライン 

―チーム・ヒストリキ 11:00~17:00

一般にあまり知られていないロシア1500年の歴史を俯瞰するタイムテーブルを展示。政治・経済、文化、動乱、国土の4つの観点から見たロシアの歴史に日本の歴史を併記させることで、両国の時間の流れを同時に体感する。
   
<ステージセッション>
ロシアアニメ「ボビックとバルボス」の吹き替えとアニメに見るソビエト・ライフの考察

―チーム・訳者小屋 15:30~15:45
  
ロシアアニメ作品(1977年作)の吹き替え。ロシア語独特の表現を翻訳し、ライブでのアテレコを試みる。同時に、8分間の短いアニメにも見え隠れするソビエト・ロシアの日常の詳細や物の見方の解説を行う。  

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「みんなで学ぶ北方領土」のご案内

 11月12日(土)、今年9月に択捉島ビザなし訪問に参加した本校の学生たちが、体験発表を行います。
 社団法人千島歯舞諸島居住者連盟函館支部の主催によるもので、地域住民の領土問題に対する理解と認識を深めるために開催されます。みなさまのご来場をお待ちしております。


みんなで学ぶ北方領土

日 時:平成23年11月12日(土)10:00~12:00

場 所:サン・リフレ函館 2F大会議室
     函館市大森町2-14 0138-23-2556

内 容:1.北方四島交流(ビザなし交流)参加体験発表

        ロシア極東連邦総合大学函館校
          ロシア語科1年 平 岩 史 子
          ロシア語科1年 赤 羽 真依子

     2.講演「北方領土問題を解決するために」

        朝日新聞北海道報道センター
          記者  神 元 敦 司 氏

参 加:無料

主 催:社団法人 千島歯舞諸島居住者連盟函館支部

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第5回「函館市西部地区教育芸術祭」のお知らせ

 地域の文化発展と交流を目指し、保育園から大学・町内会までが集まって日ごろの活動の成果を発表する芸術祭が下記日程で開催されます。
  
 ステージ部門では、合唱サークル「コール八幡坂」が来函中のロシア人留学生とともにロシア語による合唱を披露します。美しい民族衣装も見どころです。

 展示部門ではロシア人留学生による書道展や、ロシアの民芸品・衣装の展示を行います。この機会に是非、見にいらしてください。

<ステージ部門>
日時:平成23年11月10日(木)
    13:30~15:00
場所:函館市立西中学校体育館
内容:各団体による音楽発表と会場合唱
    ロシア極東大学・コール八幡坂出演
    14:40~14:50
    合唱「アレクサンドラ」
       「木々の葉は黄色」
        

<展示部門>
日時:平成23年11月11日(金)~14日(月)
    9:00~19:00(最終日は17:00で終了)
場所:函館市地域交流まちづくりセンター 2F
内容:各団体による作品展示(絵画・書道・陶芸・工芸品等)


参加団体:駒止保育園、市立弥生小学校、市立西中学校、北海道函館西高等学校、ロシア極東連邦総合大学函館校、町会連合会西部地区協議会

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2011年11月01日

読書まつり・ロシア民話の読み聞かせ

 “よんでみよう世界の絵本、きいてみよう世界のお話“をテーマに、「第26回 親と子の読書まつり」が開催されます。
 各国の絵本読み聞かせを行う中、本校デルカーチ副校長が日本語で、ロシアの民話「かます(魚)の魔法」を美しい画像とともに朗読します。“親と子の”とありますが、どなたでも参加可能ですので、是非この機会にロシアの民話に触れてください。

日 時:11月6日(日) 開場13:00 開演13:30
場 所:函館市中央図書館大研修室 五稜郭町26-1
     TEL 0138-35-6800
講 師:デルカーチ・フョードル(本校副校長)
参 加:入場無料、直接会場へお越しください。
主 催:函館の図書館と歩む会・函館市中央図書館
    

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