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2011年07月27日

7月の「身近なロシア」は?

 「身近なロシア~ベリョースカクラブ・ラジオ版」、7月20日(水)の放送は、在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所のブロワレツ・アンドレイ所長とウラジオストクから来たヨットマンのみなさんに出演していただきました。
 今年で24回目を迎えた青函カップヨットレースは、津軽海峡を横断する北日本最大の外洋レースであり、毎年ウラジオストクやナホトカなど、極東ロシアからも参加があります。
 今回はウラジオストクの2艇が出走、青森スタート・函館フィニッシュで熱戦が繰り広げられ、カマンドール・ベーリング号がオープンクラスで優勝を果たしました。

 シビル(シベリア)号のキリヨク船長は、海のないシベリア・ノボシビルスクの出身ですが、子どもの頃からオビ川でヨットを楽しみ、今ではヨットのない生活は考えられないとか。
 カマンドール・ベーリング号は、ロシアとアラスカを結ぶ海峡の名前にもなっている探検家・ベーリングから名づけ、ベーリングのように広く世界を回りたいという希望が託されているのだそうです。

 ブロワレツ所長は今回、仕事の都合でレースには参加できませんでしたが、カマンドール・ベーリング号のガマノフ船長は大学時代の恩師であり、そのほかのみなさんとも毎年函館での再会を楽しんでいるそうです。
 ちなみにブロワレツ所長のヨットの名前は「あさひ号」。これは、今年春まで函館市立あさひ小学校に通っていた孫娘・アナスタシアちゃんの命名によるものだそうです。

FMいるか「暮らしつづれおり」内
「身近なロシア~ベリョースカクラブ・ラジオ版」
平成23年7月20日(水) 10:15~10:30
出 演:在札幌ロシア連邦総領事館函館事務所 
      所長 ブロワレツ・アンドレイ
     シビル号 船長 キリヨク・ヴィタリー(ウラジオストク)
     カマンドール・ベーリング号
      船長 ガマノフ・ウラジミル(ウラジオストク)
テーマ:青函カップヨットレース

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2011年07月14日

ロシアまつりの準備順調!

 いよいよ今週末はロシアまつりです。準備も順調に進んでいます。昨日は、地元のケーブルテレビNCVが、学生の様子を取材に来てくれました。

体験コーナーでは、絵付けに使う白木のマトリョーシカに下塗りをしたり、キオスクで販売するうちわを製作しています。うちわはポスターと同じデザインですよ。
キオスク担当は、販売するロシア雑貨の値段付け。今年は民芸品のほか、チェブラーシカグッズがたくさん入荷する予定ですので、お楽しみに!
レストラン部門では、ブリヌイ(ロシア風クレープ)も試作してみましたよ。今年はジャムやサワークリームといったデザート・ブリヌイのほか、きのこやキャベツが入ったおかず・ブリヌイまで、5種類ご用意します。
最後にみんなでまつりTシャツを着て、カメラに向かってPR。この様子は7月15日(金)18:00のニュースの中で、週末のイベント紹介として放送される予定です。再放送も数回ありますので、地元の方はご覧くださいね。

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