在校生オリエンテーション
今の時代、こういったグループ・ワークやプレゼンテーション能力が就職試験や社会生活でも大きく問われます。このような機会を通して、スキルアップを目指しましょう!
今の時代、こういったグループ・ワークやプレゼンテーション能力が就職試験や社会生活でも大きく問われます。このような機会を通して、スキルアップを目指しましょう!
キャンパス・コンソーシアム函館(CCH)が主催する一般市民向け合同公開講座「函館学」が、今年も開催されます。
CCH加盟の機関より各講師がそれぞれの研究テーマによって講義をするもので、今年は前期・後期合わせて全6回が予定されています。
本校の担当分は下記のとおり、「聖ニコライ来函150周年-幕末・箱館にもたらされたもの-」と題し、函館ハリストス正教会の山崎 瞳さんがお話します。
東京・神田のニコライ堂でその名が知られる聖ニコライが、箱館の地を踏み150年。さまざまな西洋文化を箱館にもたらし、異国情緒豊かな今日の函館ができ、いまも街に教会の鐘の音が響きます。ロシアの一司祭が箱館から全国に発信した精神性と文化。聖ニコライの業績を通して、その一端に触れてみましょう。
各回ごとの申し込みは受け付けず、全回一括の手続きとなりますが、他のテーマも函館を知る上でたいへん興味深いものが並んでいます。大学の講義が気軽に受けられるこの機会をどうぞご利用ください。
合同公開講座「函館学2011」 6月11日(土)~11月26日(土) 全6回
<第1回>
日 時:6月11日(土) 14:00~15:30
テーマ:「聖ニコライ来函150周年-幕末・箱館にもたらされたもの-」
講 師:函館ハリストス正教会 山崎 瞳
会 場:ホテル法華クラブ函館
定 員:160名
受講料:全回受講 5,000円
キャンパス・コンソーシアム函館加盟校の学生
(聴講生・科目履修生を除く)、および高校生以下は
無料で受講できます。
申 込:4月25日(月)~5月20日(金)
お申し込み、お問い合わせはキャンパス・コンソーシアム函館
(℡0138-44-4211)まで。
詳細はこちらのホームページをご覧ください。
今年も新入生を迎え、新しい学期がスタートしました。学年の始まりには、新入生と在校生に分けて、授業や学生生活に対するオリエンテーションが行われます。どのようなことをしているのか、ちょっとのぞいてみましょう。
* * * * *
新入生向けのオリエンテーションの冒頭、イリイン校長からこれからの学習に対する心構えと学生への期待の挨拶で始まりました。
続いて伊藤事務局長より事務局職員の紹介がありました。函館校では、学生生活をサポートする役割は教員ばかりでなく、多くは事務局職員が担っており、そこが他の大学と違うところです。今後は事務局職員とも頻繁に接触がもたれるため、それぞれが自分の職務と新入生へのメッセージを述べました。
教員も一人ひとり、自己紹介や授業の進め方について、はじめての学生に対し、伝えたいことを述べました。
教員を代表して、英語と実用ロシア語を教えている鳥飼准教授が、「学習の手引き」をもとに具体的な勉強方法についてガイダンスしました。また教務・学生係や図書室司書より、校舎の利用方法や学校生活を送る上で必要となる様々な手続きについても説明しました。
最初は硬い表情で聞いていた新入生たちも、鳥飼先生恒例のフルーツ・バスケットでお互いの人となりを知ることができ、気持ちがほぐれたようです。
お昼休憩をはさみ、午後からは学生自治会主催による在校生との対面式が行われました。その中でロシアまつりやマースレニッツァ、ウラジオストク留学といった学校行事について、自治会役員が画像を見せながらの説明も行ったので、これからの学生生活に胸がふくらんだことでしょう。
新入生のみなさん、早く学校になじんでくださいね。
昨年4月にスタートした「身近なロシア~ベリョースカクラブ・ラジオ版」は、好評につき今年度も継続することになりました。引き続きおつき合いください。
さて、4月20日(水)の放送は、はこだて外国人居留地研究会代表 岸甫一(きし・もとかず)さんによる「幕末の箱館とロシア」です。
居留地研究会は幕末期の箱館に点在した外国人居留地の調査・研究に取り組む団体で、今までにロシア・アメリカ・イギリス・中国・フランスについての交流史がひと目で分かるマップを発行してきました。
1861年、ニコライ・カサートキン(ニコライ堂の聖ニコライ)がロシア領事館付司祭として函館に着任してから150年にあたる今年は、函館でもさまざまな関連行事が予定されています。幕末の箱館のことを少し、お勉強してみましょう。
FMいるか「暮らしつづれおり」内
「身近なロシア~ベリョースカクラブ・ラジオ版」
平成23年4月20日(水) 10:15~10:30
出 演:はこだて外国人居留地研究会
代表 岸 甫一
テーマ:幕末の箱館とロシア
昨年4月、極東大学も参加した実行委員会が「ヤンケ姉妹のクロイツェル」と題したコンサートを函館市芸術ホールで開催し、大変好評を博しました。
ヤンケ姉妹はドイツ人の父と日本人の母の音楽一家に生まれ、ヴァイオリンの有希マヌエラ・ヤンケはロシアが世界に誇る2007年チャイコフスキー国際コンクール第3位の実力派。続くスペイン・サラサーテ・コンクールでは有希マヌエラが優勝し、姉のピアニスト、歩マノン・ヤンケが最優秀伴奏者賞を受賞するなど、両者とも「ベートーヴェン、モーツァルト演奏の王道を行く本格派」と高く評価されています。
そのヤンケ姉妹のコンサートが、5月21日(土)函館市芸術ホールで開催されます。このような短い期間で、しかも姉妹そろっての再演は、前回の演奏が高く評価されたものとして、実行委員会としても大変喜ばしく思っております。
前回聞き逃した方は是非、足を運んで“ロシアの人々の心をも揺さぶった”という世界的な演奏をお楽しみください。
函館市芸術ホール“リサイタル・シリーズ”
有希マヌエラ・ヤンケ&歩マノン・ヤンケ デュオ・リサイタル
日 時:平成23年5月21日(土) 18:30開演
場 所:函館市芸術ホール
問合せ:同 上 TEL0138-55-3521