ロシア語のタイプライターをいただきました。リボンがないので、紙に打つことはできませんが、これを見た先生方は大喜び!ソ連時代は言論統制のため、印刷物の普及が制限されており、タイプライターも字体や特徴などを登録しなければ持てなかったとか。どのタイプで打たれた文書か、後で判別できるようにされていたそうです。先生方にとっても懐かしい代物です。
とは言え、このタイプライターは1992年Любава社製とありますので、比較的新しいもの。当時の函館市のロシア人嘱託職員が使用していたそうです。パソコンやメールが当たり前になる以前、このタイプで打たれた文書が海を渡り、二つの国をつないでいたのでしょう。
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