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2009年03月02日

マースレニッツァの舞台裏

冬を追い払い、春の到来を祝うロシア伝統のおまつり、マースレニッツァ。
函館校で行われたおまつりの舞台裏です。

冬の象徴であるワラ人形「モレーナ」。竹で骨組みを作り、くくり付けるための稲ワラを束ねていきます。
厨房では先生の指導に従いブリヌイ作り。1枚1枚ていねいに、太陽のように丸く焼いて、バターをたっぷりと塗ります。マースレニッツァの語源は、このバター(ロシア語でマースラ)からきています。この日の中身はジャムとスメタナ(サワークリーム)。ジャムはイチゴとブルーベリーの2種類用意しました。
左はコンポート。生のリンゴとレモンのほか、レーズンやアプリコットなどのドライフルーツがたっぷり入り、ハチミツを加えたやさしい甘さ。
右はきのこのスープ。椎茸、エリンギにイタリアの高級きのこ・ポルチーニで風味付け。押麦や野菜、豚肉も入ってこれぞまさにロシアのスープ!
こちらはシャシリク。前日に玉ねぎやスパイスで漬け込んだお肉を串に刺し、あとは炭火で焼くばかり。
吹雪の中、歌う「コール八幡坂」。
モレーナに貼られた「冬」の文字に糸偏を足して「終」に変えるアナスタシアちゃん。小学校1年生で漢字も習っている、在札幌ロシア総領事館函館事務所 ブロワレツ所長のお孫さんです。
会場からラジオに生出演!FMいるかの中継車・いるか号の丸山潤子さんが自治会副会長 ロシア地域学科3年の山口攻くんにインタビュー。クラスメイトらに見守られ、「緊張した!!」
卒業生たちが赤ちゃんを連れて遊びに来てくれました!
来年はみなさんも是非見に来てくださいね。
日本にいながらロシアの大学へ!ロシア極東連邦総合大学函館校
ネイティブのロシア人教授陣より生きたロシア語と
ロシアの文化,歴史,経済,政治などを学ぶ、日本で唯一のロシアの大学の分校です。

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