とある放課後、グラチェンコフ先生が得意料理「プロフ」を学生たちに振舞ってくれました。プロフ=ピラフ、中央アジアの炊き込みご飯で、牛肉、にんじん、玉ねぎ、プルーンなどが入ったエキゾチックなお味。
大きな深型の圧鍋で作るのですが、にんにくも房ごと入っており、時には半分に割ったリンゴやマルメロがトッピングされていることもあります(このあたりは先生の気分次第です)。
グラチェンコフ先生が旧ソ連時代、モスクワ大学の寮に住んでいた時に中央アジア出身の学生に教わったものだそうで、味は本格派。初めて食べる1年生たちもグラチェンコフ先生の愛あふれる手料理に舌鼓を打ちました。
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